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新卒1年目のOLが小説で賞をとるまでの物語#6 『私だから書けること』

Bonjour!🌃

ひかるです。
皆様お変わりありませんでしょうか。

もう9月の半ばです。一瞬です。
ボーッとしてたらあっという間ですね。
どっかのチコがよく言ってますね。
ほんとにその通りです。


さてと、

前回の投稿では、自分の経験をもとにしたオリジナルの言葉の大切さについて書きました。(あたたかくて丁寧なコメントもいくつかいただきまして…読んでくださる方のためにも頑張ろう!と、嘘くさいセリフが冗談抜きで出てきました…(涙)応援の力って、本当にすごいです。感謝でいっぱいです!)

ではでは今回は、『オリジナル』を軸に、星新一賞への応募作品をどんなテーマに決定したかについて書いていきます!


まずはじめに、テーマ探しです。
最近私が経験したこと、かつ、他者から自分の経験談を求められたものを3つ、思い出して書いてみました。

①就職活動
 これがダントツで多かったです。同じ大学の後輩だけでなく、高校の後輩からもかなり詳細に聞かれましたし、私自身も事細かく答えました。就職活動中の自分を思い返しても、いろいろな先輩に経験談を聞いていたし、悩みは常に尽きなかったので、年代を問わずかなり需要のあるテーマだなと感じました。

②在宅勤務・新人研修など仕事内容
 これもとても多かったです。会社によって新人研修の内容や在宅勤務の長さも全然違うので、お互いの情報交換をするように大学や高校の友人、違う部署の同期と沢山話しました。特に、入社式も中止、新人研修が全てリモート、初めての出社が6月、というような“the 令和”な新卒1年目なので、歳の離れた先輩や管理職の方々からも近況はよく聞いていただきました。

③恋愛相談
 社会人になって時間が合わず…や、コロナや遠距離で会えずにすれ違い…などなど、破局原因あるあるの時期だったので、こちらも多かったです。男女関係はどれだけアドバイスを求められても結局「人それぞれ」なので難しいですよね。私にとっての幸せは誰かの苦痛かもしれないし、逆も然りなので。とにかく女の子に恋愛相談をされたら、答えや経験談は出さずに全て共感するが吉です。男の子はきっとその逆ですよね。当たってても外れてても何かしら答えを出せば納得してくれる気がします。

…と、ざっとこの3つなのですが、

この中から、一番オリジナルが出せそうだな!と思った『新人研修』をテーマに選びました!

なので、今回の星新一賞に応募する作品は新人研修のお話です!(意外と珍しいのではないでしょうか?)


このテーマを選んだ理由はもう一つあります。
先日、本業で段々と任される仕事も増えたので、担務について上司と面談をする機会がありました。その際、来年の新人研修のサブ担当をお願いされたのです!(全体の新人研修ではなく、配属後に行われる新人研修です。)2年目で新人研修なんて…!と驚きと不安があったのですが、上司曰く「入社式も新人研修もリモートだった私だから伝えられる、在宅では学びきれなかったことを教えてあげて欲しい。」とのことでした。年次など関係なく、自分がやる意味や必要性を感じられたので挑戦してみよう!という気持ちになれました。

入社して半年も経っていないですが、失敗や後悔、反省は沢山あるので(笑)同じ失敗はしなくていいよう、伝えられる経験談は沢山あると思います。特に伝えたいのは、入社1日目に上司からいただいた「沢山失敗してください!」という言葉です。失敗を恐れる「優等生のいい子ちゃん」をしてきた私にとって、その言葉は本当に印象的で、救われた部分も沢山ありましたし、以前よりは失敗を恐れなくなったと思います。(本当に怒られるのが嫌すぎて、仕事に行きたくない日もありました…。笑)
作品としても、前回書いた短編小説のようなものよりは、テーマや情景も明確になると思うので、書きやすさも読みやすさも増えるのではと思っています。9月30日の締め切りまで約2週間、仕事の合間を縫って頑張ります!


少し話は変わるのですが…

なんだか最近「自分が好きなのは小説だけど、書きたいのはエッセイかも…」と思うことが多々あります。小説を書いている時よりも『新卒1年目のOL(略)』を書いている時の方が筆が進みますし、楽しいと感じることが多いです。ただ、「小説を書く」という挑戦ありきでこのエッセイのようなnoteを続けられているな、とも感じます。だから、どちらもやめずに、小説を書くというのは挑戦の1つとしてこれからも続けようと思います!


次回の投稿は9月25日です!
そろそろシルバーウイークですね。皆さま何をして過ごされるのでしょうか?楽しい休日になることを祈っております!✨🍁

ではまたね〜!


黒石ひかる

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