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新卒1年目のOLが小説で賞をとるまでの物語#8 『好きなことを仕事に、なんて綺麗事?』

Bonjour!✈️

10月です!はやい!
私事ですが、本業の方での試用期間がおわり、正式に社員となりました!本格的に?社会人デビューです!笑


さてさて、
以前からお話ししてきた『星新一賞』の応募ですが、9/30に締め切りを迎えました!人生で初めて小説を書くことにチャレンジし、なんとかこの投稿も約3ヶ月続けられております。以降は、星新一賞に応募した作品や、結果もろもろを発表できればと思っていたのですが、、、!

実は、、、

、、、!


星新一賞に応募できませんでした!

全然、間に合いませんでした!!!涙


いくらSFを読むのが大好きでも、書くとなるとやっぱりすごく難しかったのと、完全にダレました。本業でもそうですが、やりたくないことをやるというのは本当にエネルギーが必要です。なんとか締め切りまでに納得した物を書き上げるというエネルギーは湧いてきませんでした。

期待して見守ってくださっていた方がもしいらっしゃれば本当に申し訳ないのですが、このnoteでの活動は嘘をついたり見栄をはったりしたくなかったので、正直にご報告させていただきました。


今回の結果をきっかけに、1つ思った事があります。それは、「好きなことを仕事に」という難しさです。

もともと私は、いわゆる「アーティスト」の仕事を志望していました。例えば、画家、小説家や作曲家など、作品そのものを作り出す仕事です。しかし、実際に就いたのは、その作品をいかに人々に届けるか伝えるかを考えるプロデューサーのような仕事です。保守的な人間なので、アーティストの道一本で行くのはなかなか怖く、大抵の人と同じように就職活動をして、会社に守られる生活を選びました。それでも、私が仕事として人々に届けるべき対象が自分の大好きなものだったので、好きな空間で働けるのは幸せだ、好きなことを仕事にできるんだ!と内定者時代はワクワクしていました。

ただ、実際に仕事に就いてみると本当に本当に地味な作業の連続で、好きなことを仕事にできていない、と苦しくなる時がありました。そんな時、いつも頭によぎるのは自分ができなかった「アーティスト」の仕事です。好きなものを作る仕事に就けていたら、とネガティブになることも多く、このnoteを始めたきっかけにもそんな思いはありました。ただ、3ヶ月このnoteを続けてみて、ものを作り続けることの大変さも思い知りました。たった月3回の投稿でもネタは尽きるし、いつも締め切りギリギリまで書いています。こんなことを週5でやっていたら、きっと好きなことも嫌いになるだろうな、「好きなことを仕事に」なんてよく聞くけれど、正直そんなの綺麗事なんだな、と思い知らされました。


私はまだまだ色々な意味で若いです。試用期間も終わり、正式に「社会人」にはなったものの、やりたくない仕事はやりたくないし、好きなことだけやっていたい。綺麗事とは分かっていても、自分がどうしたいのか、どんな自分でいたいのか、毎日葛藤します。仕事を辞めたい!とかそこまでの強い思いはないけれど、いつかのタイミングで自分の殻を破りたいです。


今回はなんだかまとまらない記事になってしまいましたが、人間の感情なんて書き表せなくて十分だと思っているので、ここで終わりにします。


次回はもう少し上手く書けたらいいな!

10/15の投稿です!🌝




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