木頭七日目

今日はゲストハウス杉の子の桑高さんが、木沢を案内してくれました。


まずは坂州八幡神社へ。
ここでは11月にお祭りが行われ、300人近くが訪れるそうです。


昼食の前に、鹿肉の加工所へ。
ちょうど解体した直後らしく、作業場を見せてくださいました。
スーパーでパックに詰められた肉しか普段見てないと、ついつい生き物を頂いているということを忘れてしまいます。
木頭に来てから、「生きること」「生かされていること」を日々感じます。


お昼は四季美谷温泉で鹿重をいただきました。
牛肉や豚よりあっさりしていて美味しかったです。


杉の子に荷物をおいたあとはひょうたんぶちに川遊びへ。
長ズボンしか持っていなかったため、足だけはいるつもりが、桑高さんに引きずりこまれ、びしょ濡れに。
諦めて水中を歩いていたら、突然深くなり、足がつかない深さに。
私は泳げないため、驚いて暴れ、そのまま溺れ、死にかけました。
小林さんが助けてくれたおかげで、一命をとりとめました。
小林さんは命の恩人です。
小林さん、ありがとうございます。

その後折角なので滝を身近で見たいと思い、桑高さんに手を貸してもらい、滝口付近まで。
近くでみる滝は圧巻でした。
今日学んだことは、川をなめない。泳げないならむやみやたらに近づかない。です。


宿泊施設、杉の子はとても居心地の良い空間でした。


人生初の五右衛門風呂。
はじめは入るのに少し手間取りましたが、檜の香りでとてもリラックスできました。


夕食はえみちゃんが作りに来てくれました。
私たちも佐伊羅寿司作りをお手伝いしました。
量が少し多かったけれど、あまりの美味しさに完食。
そば米汁やお寿司からはふわりとゆずの香りがして美味でした。

夜は皆で久々のお菓子をつまみながら、おしゃべり。
夜中の12時頃には桑高さんの運転で山に天体観測にいきました。
道中では二匹の鹿に遭遇。
流れ星を探している間聞こえた鹿の鳴き声は、まるで笛の音のようでした。

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