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苦杯

 なんであのワンプレーでやられてしまったのか。
なんで10人になった相手に逆転されてしまったのか。
しさしか残らない結果となったこの試合。




今回は試合の中のこと、試合までの過程に分けて振り返って行こうと思う。



 まずは試合までの過程について。


未だにコロナウイルスが猛威を振るう中で、昨年とは違い3グラでの練習、沢山の練習試合を行うことができた。これのおかげもあってかチームの状態としてはとても良いのではないかと感じていた。

直前の城西大学との練習試合ではボロボロにやられるものの、それまでの練習試合では良い形での得点などをすることが出来ていた。

個人としてもビルドアップ、シュートストップなどそれぞれにおいて試合を重ねるごとに良い感覚を掴むことが出来ていた。

チームとしても個人としても良い状態で試合を迎えることが出来ていた故、この1試合に勝ちたいという思いも大きくなっていた。



 次に試合の中でのことについて。


前半1ー0。後半0ー2。と逆転で負け。
シュート数でも文教本。独協20本。


この試合に向けてやってきたことが何も出すことが出来なかった。

守備の時間が続く中で前半は無失点で折り返すことが出来たが、ボールを保持させているという守備ではなく、ボールを保持されているような展開だった。
ハーフタイムで話し合うもなかなか改善は見られず、後半に2失点で逆転負け。
後半途中に相手がレッドカードで10人になったにも関わらず決勝点を決められてしまった。



チームとしての

詰めの甘さ

本当の弱さ

が試合に出た形となった。


個人としてはキック面での課題が残る試合になった。特にゴールキックとパントキックでは安定した理想とするキックとは程遠かった
自分のキック一本でチャンスにもピンチにもなる可能性がある中でチャンスを多く演出するために、練習の必要があると強く感じた。

 彩の国カップを終え、自分たちの立ち位置がよく分かった。

今年掲げた

北関東2部リーグ優勝

というのはまだまだ難しい。
リーグ開幕までも残り1か月


常に上を目指してサッカーを楽しんで

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