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フィルター越しの海、冬と春。

冬は夕暮れ。

出かけたのは、雪が眩しいくらいよく晴れた平日の昼下がり。
寒さを忘れて雪にはしゃぎながら撮影したあと海沿いを走りながらの帰路は、景色に誘われ車を停めてしまうものです。

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そしてあまりの良い天気に、まだほんのちょこっと満たし切れない私たちは夕暮れの海に寄り道しました。

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流木を見つけて踊る姿は何かの映画に似ているような…。

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昨年の秋、レンズフィルターが欲しくなって選んだのは「ブラックディフュージョン1/4」。
こんな風に光源に向けてしまい、太陽を ぼわっっ とさせてしまうのはよろしくないのかもしれない。
でも、ハレーションに消えてしまいそうな儚いこの感じがとても好きです。

春は…
夜明けから海辺をぶらぶらと散歩して、ちょっと先の埠頭へ移動して海を眺めたら朝の静かな珈琲屋さんで一休み。
そして逆側の海へまた車で一走り。
海に囲まれた街あるある?

同じフィルターをつけて撮りました。
AM 11:00 の海。

ここに来ると、シーグラス拾っちゃいます。

また踊ってる。笑

この日もとっても気持ちよく晴れて、太陽燦々!
それでもフィルター越しの風景は光を拡散してふわりと春の空気を纏うようです。

コントラストが下がり、優しく白い光で包まれたような中にある透明感。

偶然にも、フィルターをつけた日の写真を見たら同じ友人と同じ海に訪れたという、そんな記録が何だか面白くて。。

自分の撮りたい瞬間を素直に撮ればいいよ

何度となく、頭の中を過ぎるその言葉と
冬も春も、変わらない穏やかさをこの写真たちから感じられたという…。
そんなお話、でした。

レンズフィルターの記事を執筆しました。
よろしければ、お立ち寄りください。
自分だけの表現を楽しんでいただけたら、とっても嬉しいです。




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