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ナスとピーマンの一番果の摘果(てきか)とホウレンソウの採種とキュウリの摘芯

2020年6月29日。もうすぐ6月が終わります。梅雨ですねぇ。今日は晴れたのですが先週の日曜は雨で森と畑の子どもキッチンが8月へ振替になりました。そして今日は晴れたのですが明日から週末まで雨模様ww
今ちょうどキャベツが採りごろ。ヤングコーンもいい感じ。キュウリも成りだしました。ニンジンの間引きもできる時。むー。自然相手というのは本当に難しいですねぇ。


ナスとピーマンの一番果がつきました

一番最初になった実を一番果といいます。大きくしないうちに取り除くことを摘果といいます。固定種の場合、それをやっておくと株が長持ちします。株が長持ちするということは老化が遅いということ。そして実をつける期間が長いということ。ほら〜、人間と一緒じゃない?笑

自分の肉体をどう使うか。どうするとナイスコンディションであれるか。それを続けられるか。そして老いにどう手をかけて行くのか。

野菜は話せないからね、観察し、手をかける。わからなければわからないなりに手をかけるチャレンジをします。

ワサワサのピーマン。明らかに「混み合っている」状態。どこを切るとベストコンディションで成長できるか。

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一番果も出来るだけ早く摘み取ります。なぜなら負担が少ないから。

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キュウリの摘芯

詰む、という字がどれだけ出てくるんだ。笑
一言で「詰む」と言っても、野菜に対してとる行動の意味はそれぞれ全然違うのですよね。それがまた固定種の難しいところだし、野菜雑誌には書いていないところ。もうやって実感して学ぶしかない。それを受け入れてくれる野菜たちにほんと感謝だよね。ちなみにキュウリの摘芯は「これ以上大きくならないように」という目的。キュウリは葉っぱが3枚あれば育ちます。逆にそれ以上にすると負荷がかかるのでNG。なんだそりゃ。わがままか!笑
ということで3枚以上になったら摘芯。

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これ、切りすぎね。手で蕾のようなところをふわっと取るだけでOKと、あとで知るww


ホウレンソウの種が採れました!

ジャーン!これがホウレンソウの種です。

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家庭菜園をされている方は「え?」と思われたのではないでしょうか!そうなんです。これが本来のホウレンソウの種です。見れば見るほどピカチュウに見えてくるのはわたしだけでしょうか?笑

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こんな風に集団でなっており、これをひとつひとつ取るわけですね。このトゲのように見えるこの殻が発芽率を下げている張本人でございます。この殻が硬くて、固定種のホウレンソウってめっちゃ大変なんです。5年前に家庭菜園していた時はF1種でつくっていたのですが、その時は「なんか勝手にワサワサ出てくるぜ。ホウレンソウ簡単だな!」って思っていました。でもね、今回ホウレンソウめっちゃ大変だったんですよ!!!!固定種のホウレンソウ大変だぞ!それはコイツの仕業だ!笑

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だけどね。これが自然の姿で、彼、彼女ら(ホウレンソウはオスメスあります)のあるがままの姿で、彼、彼女らの子孫の守り方なんですよね。採種する時、指にトゲが刺さるのよ!めっちゃ痛いのよ!!!笑

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