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あちこちオードリーオンラインライブ感想

私はオードリーが大好きで、あちこちオードリーという番組も大好きです。番組を見終えると、好きだったゲストは大好きに、よく知らないゲストや苦手だなと思っていたゲストもたいてい好きになっています。オードリーの2人のことも、この番組を見るたびにどんどん好きになっていきます。
この番組に出演したゲストの方の感想で、温かいとか気持ちよく帰れるという言葉を聞くことがありますが、それは見ている私も同じで、やりとりのおもしろさだけではない、共感だけでもない、心がぽかぽかするような温かさを感じています。
ゲストの方がつらかったこととか、腹が立ったことなど、何か少し強めの発言をしたときに、オードリーの2人はいつもまず大きな声で笑います。そして笑ったあとに、大丈夫なときは若林さんが「分かるよ」といい、大丈夫でないときは春日さんが「お前帰れよ!」と言うのです。オードリーのふたりが笑顔で受け止めてくれる安心感。楽屋では一言も喋らないと公言するおふたりですが、ゲストやファンにとってはふたりともが必要なのです。まさにニコイチ。お互いがお互いの足りないところを補うためではないニコイチははじめてです。

昨日、あちこちオードリーオンラインライブがまた開催されました。発表されたときからとても楽しみにしていて、すぐに配信チケットもグッズも購入して、その日を待っている状態でした。
テーマは「夢と希望だけじゃ生きていけない 私の絶望ワイドショー」。1回目の反省ノート、2回目のお札剥がしに続いて、3回目は「絶望」というずいぶん強い言葉が出てきました。

有料のオンラインライブなので、ネタバレを禁じられていますから、うまく感想を書けるかわかりませんが、そのまま心にしまっておくのも苦しいので、少し書いてみようと思います。

ハラハラドキドキ

生放送の楽しさのひとつには何が起こるかわからないハプニング性があると思いますが、まさにこのハラハラドキドキを存分に味わえました。ハラハラ成分が多すぎて、「こわい!こわい!こわい!」「もうやめて!」「そんなこと言わないで!」と言いたくなる場面が多数ありました。
とはいえ、そこはやはり話術のプロ。めちゃくちゃ笑わされて涙を流してヒィヒィ言いながら見ました。特に塚地さんの話は本当におもしろかったです。そんなことが現実にあっただなんて!!

本音すぎる!

どの番組かはもちろん人まで特定されていそうな剥き出しすぎる内容。特に松永さんの「今日でテレビやめるのか?」と言う内容はもはやショーなのかショーでないのかの境目もあいまいでした。絶望をまくしたてたあと希望を見出す橋本さん。自らの話術で自らの絶望を浄化していく様子は笑えると同時に気高さや清々しさを感じました。これからも応援したいです。クローズドだからこその本音がのったトークってこんなにおもしろいものなんですね。

ファンとは??

若林さんや松永さんは視聴者にも絶望していました。言いたいことはとてもよくわかるけれども、あなたがたがテレビに抱かれたいと言うなら、わたしもあなたがたに抱かれたいのよ。(語弊がありすぎてこんなこと書きたくないけどこれが一番わかりやすいと思って書きました。もちろん抱かれたくはないです。)
でもよく考えたらいわゆる演者ってつねに抱かれる側で、こちらが抱く側なんじゃないかということにこの話を聞いてはじめて気付きました。これからは適切な距離を見極めて遠くから、ていねいに抱こうと思います。(?)
SNSをしない春日さんには、なんだかんだでとても感謝しています。つねに距離が一定に保てるので。

これからも

違和感があった番組の答えあわせができて納得すると同時に安心もしました。
これからもオードリーを応援し続けます。
大好きです。