【好きな曲を熱く語る③】LOVE/米津玄師【隠れた名曲?】
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【好きな曲を熱く語る③】LOVE/米津玄師【隠れた名曲?】

Hikari

『LOVE』は『かいじゅうずかん』という絵本に収録されている曲です。

かいじゅうずかん』では、米津玄師が描いた41体のかいじゅうのイラストと、その生態を楽しめます。

YouTubeに本人の歌唱動画がなく、またサブスクも解禁されていないので、もしかしたら米津玄師で最も知名度の低い曲かもしれません。

にも関わらず、これがとってもいい曲なんですよね。『かいじゅうずかん』に閉じ込めておくのはもったいない!

どんなに遠く離れたとしても
ずっと深く傷ついたとしても
もう二度と会えないんだとしても
思い出せなくなってしまっても

永遠に生きれないとしても
いつかは嫌われたとしても
誰も悪くなかったとしても
痛みが消えないんだとしても

この短い歌詞の中に、「人を愛すること」がぎゅぎゅっと詰まっている感じがします。

「〜ても」の後を具体的にも明示していないので、聴く人に解釈を委ねている感じがすごくいいですね。聴く人の数だけ、『LOVE』があるんだろうなと思います。

僕が特に好きなのは

誰も悪くなかったとしても

という部分。

どんな人も人間関係の中で傷つくことはあるけれど、それって別に誰も悪くないんです。

たとえばある子どもが虐待を受けてる場合。

虐待をする親が一方的に責められてしまいがちだけど、親側にも「虐待せざるを得ない事情」があったはずです。

自分ではコントロールしようのない心の性質であったり、劣悪な労働環境だったり、親へのケアが行き届がない社会の仕組みだったり…

目に見えない無数の条件が複雑に絡み合って、虐待は起こります。

だから虐待をしている親も虐待を受けている子ども悪くない。裏を返せば、この世界を生きる全人類の責任なのかもしれません。

どんなに許せなくても、その人や事件の裏側を想像し、手を差し伸べること、優しい眼差しを向けることが、この世界を愛に溢れた温かい世界に変えていくのだと思います。

追記
初めてLOVEを聴いたのは、2016年の『はうる』というライブのとき。「流れ星みたいなきれいな音がするなー」って思ったのを今でもよく覚えています。流れ星の音なんて聞いたことないのに、そう感じさせる音楽と心の力ってすごい。また米津さんのライブに行けたらいいな。

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