人に会う
私たちが大好きな益子焼の作家さん青木瑞晃さんの奥様が、こちらの方面にいらっしゃる道中に、我が家にも寄ってくださいました。
一番最初に買ったのが、こちらの動画に出てくる土鍋だったのですが、これがもう超問題児で笑
すごく厚いので全然お湯が沸かないし、めちゃくちゃ重いので洗うのも大変だし、めちゃくちゃデカイので2口あるコンロをこの土鍋で独占してしまう、なかなか使い勝手の悪い土鍋なんです。
ただ、それが全部かわいすぎる!例えるなら、鼻息うるさいし、ブサイクだし、全然番犬になってくれないけど超絶かわいいパグみたいな感じ。
それでもこれがドンと食卓にあるだけで食卓が華やかになり、一度温まったら全く冷めずにむしろずっとグツグツしてるくらいで、土鍋のいいところが最大限引き出されているんです。
なんか、土鍋なんだけどその奥に人柄が見えるような感じがしていてめっちゃ好きな土鍋です。
もうそれを購入してから2年?3年くらい経つのかな?何度か連絡は取り合っていたのですが、なかなか予定が合わずに青木さんとは会えないでいたのですが、今年に入ってわざわざ連絡をいただき、昨日ようやく再会できました。
何年か振りに会ったのですが、そんなことは感じられないくらい話し込んでしまって、気づけば肝心の器も見ずに2時間ひたすらお話してしまうくらいお話が上手だし、こちらの話をよく聞いて下さる。
何よりも、青木さんご夫婦は常に新しい挑戦をされていて、ひたすら自分たちの作品と向き合っているので、今私たちひかり畑が超絶もがいていたりする痛みがわかるから無条件で応援してくださる感じがして、それがすごく安心感があるんです。
青木さんは時間の大切さがわかっていて、こんな若輩者の私たちにすら気をつかい、その使った時間をもったいないと思わせないような話し方や聞き方をしてくださいました。
もう、ずーっと人に直接会って器を紹介するという営業スタイルを続けていらっしゃるので、そこらへんの気のつかい方や話し方が体に染み込んでいらっしゃるんだなぁと思ってお話をさせていただきました。
人と会って話をするってこうゆうことなんだなぁとすごく勉強させてもらいました。
2時間話し込んだ後に見た器たちは本当にどれも素敵で、しかも器の説明をしてくださる青木さんの言葉が器への愛情に満ちているのと、その目線の先には作家である旦那さんへのリスペクトを感じられ、購入する側のこちらがありがとうございますと言ってしまうほどでした。
この記事のサムネイルになっている写真のキムチをのせたお皿は今回購入させて頂いた器の中のひとつです。
気になる方はこちらをご覧ください。
今年の冬にまたこちらにいらっしゃっていただくお約束をさせていただきました!
その時は会うのが3度目にして極寒の我が家で韓国料理を食べながら泊まっていただくことになりました笑
気になる方は一緒に過ごしましょう!
今回も最後までお時間頂きありがとうございました!
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