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ちょっと昔のこと

そういえば、わたし「この人に馬鹿にされているんだろうな~」と思う人が2人いるんですよね。まあ、もう何年も会っていないんですけど、共通の友達がいるのでなんだか度々思い出してしまうんですよね。

なんで馬鹿にされていると感じていたのかっていうと、ひとりはその人が普段別の人をこき下ろしていたりするのを聞いて、ああ、自分もいないところではこんなふうに言われているんだろうな~と思ってしまうせいで、もうひとりは、会話の中で明らかに失望されていると感じるところ、かな。

これ、長らく自分の頭が悪いせいだと思っていたんですよね。相手が優秀な人たちだから。

でも、「自分が頭悪いから説」で考えても、これまでいろいろな人と出会って話していても、「わたし馬鹿にされてるな~」と感じたことって殆どないんですよね。

いやもちろん、みなさん私に気を使ってくれているし、私にレベルを合わせてくれているのは分かっているんです。でも、歩み寄ってもらっても共有できる楽しさってあると思っていて(勘違いでありませんように!)、すくなくとも「この人すごく頭いいよな~」と思いながら「わたし馬鹿にされてるな~」と思うことって全然ないんです。

だから、相手に「馬鹿にされてる」と感じさせるのはその人の資質みたいなもので、私にはどうしようもないことなんだなと、やっと思えるようになってきました。

今書きながら、たった2人のことを結構長いあいだ気にしていたんだなと思いました。もうその人たちは私のことなんか全く思い出さないだろうに。

自分が長らく引きずっていたコンプレックスって、もう解消したと思っていたのに、やっぱりめちゃくちゃ根深いんだなあと思いました。いやまあ、相当薄れているんですけどね。

でもそういう、一瞬だけ苦しい感情も、持っているから自分だなあとも思います。まあ、基本的にいつも99.9%元気です。もっと世界を広げていきたいと思います。

いろいろな方にインタビューをして、それをフリーマガジンにまとめて自費で発行しています。サポートをいただけたら、次回の取材とマガジン作成の費用に使わせていただきます。