一年の終わりには「危険な読書」があるという
個人的にはすっかり年末の恒例となったBRUTUSの読書特集。4度目となる「危険な読書」の「“マルジナリア”という古くて新しい読書術」で、山本貴光さんに取材させていただけたのは2019年のハイライトのひとつになりそう。知性というものは、あんなふうに、こんなふうに、人の形をして柔らかに存在するものなのだ(山本さんは本当に1人の人だった、13人はいると思っていたのだけど)。同世代というには少し離れているけど、同時代に山本さんがいらっしゃることの幸せを噛みしめる(生きていないとインタ