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「図書館戦争」を読んだ中三女子の感想

有名なシリーズやし、とりあえず一冊だけでも読んでおこうかな~。

そんなこんなで手に取りました、「図書館戦争」。

だったのですが・・・。

面白すぎました。

一巻じゃ足りない。次の巻も読もうと思います。

そして堂上教官がちょっと、「鬼滅の刃」の冨岡さんに似てるな~と思いまして。

タイプです。好きです。

有川浩さん、「塩の街」の原作者さんなんですよね。

そう思って読んでみると、世界観というか、雰囲気というか・・・。

なんとな~く、似ているな。

そう思います。

なんだろう、なんか、よくわかんないけど、何かあると思うんですよね。

それから直接的なことでは、数の言い方。

四桁の数字を、数字の読み方で読まないんですよね。

例えば二三〇一だったら、「フタサンマルヒト」って読み仮名がついているんですよ。

どこかで見たような・・・と思っていたら、「塩の街」でも同じような読み方をしているんですよ。

この読み方が普通なのか、そうじゃないのかはわからないのですが「へぇ~」って。

「図書館戦争」の話に戻ります。

久しぶりにこんな、純粋に面白くてワクワクする小説を読んだな~と思いました。

少年マンガみたいな感じで。

他にも面白い本も沢山あるのですが、こんな風な面白さの本は久しぶり。

出会った時期が良かったのかもしれません。

銃撃戦とか恋とか真っ直ぐすぎる主人公とか、ただただ面白い要素もありつつ考えさせられるところがすごいなと思います。

過剰な検閲と、それに対抗する図書隊。

図書隊は格好いいですが、こんな世界になったら嫌です。

そして、そうなっていない世界にありがとうです。

とはいえメインはどこなんだろう?

検閲と自由の対立みたいなところから始まったっぽいですが、主人公たちの人間関係がメインと言ってもいいくらいすごく「いい」んですよね。

特に主人公が声を上げるシーンとか、凛々しい声が聞こえてくるみたい。

惚れ惚れします。

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