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ITリテラシーをどこまで求めるのか

ここでのITリテラシーはプログラミングからExcelde数式かけまっせ程度まで、とにかくPC使って何か業務をこなす際のリテラシーだと思ってください。

プレイヤーはITが苦手?
プログラマーとか専門的にITを使いこなしているプレイヤーの皆さんは別として、例えば小売業の店員さんとかホテルの受付の人たちってITがないと仕事にならないのにITがすごく苦手だったりします。

その分接客とかアナログな対応は当然のことながら得意だったりするわけですが。

これがなぜなのかを考えてみたいと思います。

規則性より即時性
個人的に、ITリテラシーが低い人は即時性を重要視しているのかなと思っています。

要はこうしたい!と思ったらそれがすぐ実現するのが気持ちいいのです。
人との会話は即時性の塊なのでITリテラシーが低い人に接客が得意な人が多いのも何となく理解できます。

逆に規則性を大事にする人はその瞬間の即時性よりもその前後の関係性に注目します。IT技術はプログラミングという規則性の上に成立しているので前後関係を無視するわけにはいきません。

そういう前後関係にまで意識を向けながら会話するってすごくエネルギーを使うのでプログラマーの方に寡黙な方多いイメージとかはこのあたりからくるんじゃないかなと思います。

プレイヤーのITリテラシー
お客様との会話という瞬間の判断が求められる業務をメインにしているプレイヤーのみなさんとじっくりものを考えないといけないIT分野はそもそも水と油の関係なのかもしれません。

ただそれでもプレイヤーの皆さんにもITリテラシーは必要です。
PCがなければ仕事が成立しない現代においてITリテラシーがなくて済む人は本当にごく一部の限られた特殊能力を持っている人たちだけになりました。

なのでせめて、変化を受け入れる、という形でのITリテラシーは持ってほしいです。

上記の記事でも書きましたが、動物は変化を嫌うものです。

嫌いなことを好きになれ、積極的にかかわれとまでは言いませんが、変化があった場合にそれを素直に受け止め建設的な態度でその変化に臨んでほしいです。

これは私の主観ですが、例えばシステムの入れ替えがあって新しくなった時にまた覚えることが増えたとぼやく人がいますが、そういう人に限ってITリテラシーが低いことが多いです。

仕事は時代に合わせて常に変化していくものです。そのことさえ忘れなければその時その場所での最低限のITリテラシーは獲得していけるのではないでしょうか。

ITリテラシーは高くて困るものではありません。
それこそプログラミングまで身に着ければ人生の選択肢も増えますし、簡単なことであれば自分のプログラミング技術で解決できてしまうかもしれません。

私もプログラミングの勉強を始めています。かなり集中力が必要なので結構きついです(笑)
将来的に自分がしないといけないルーチンを自分で全部自動化できないかなあと夢見ているところであります。

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