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ノースキルの文系北大生が企業に何を提供できるか

英語もITスキルも中途半端なふつうの文系大学生が起業しました。
なにで?って感じですが、いまはサブスクでHPを制作しています。「古くない?いまさら?」は何度も言われてきました。
たしかに世にweb制作会社も無料でHPを作れるサービスも溢れてるし、そんなんでやってけんの?と。
やってくしかないですね、それにまだまだやっていけると思っています。こんだけweb制作サービスが溢れてても、いまだにHPをもっていない会社や(特に飲食、美容室)、あっても記載内容、情報量が不十分、デザインがイケてない会社は無限にあります。
そこをターゲットに、学生ならではの切り口でお話し、依頼いただいています。

で、起業して約3か月HPの営業をしてきて、感じたこと。

学生が自力で稼ぐのってきっつ!

僕らの営業は、HPを売るというより、自分という人間にいかに価値を感じてもらえるか、投資してみようと思っていただけるかだと思っています。
だってHPなんて他に作る手段なんぼでもあるし、わざわざ僕らに頼む必要ないし。
で、価値を感じてもらって、さらにお金を払ってまで任せてもらうのってまあ難しい。大学生なんて信用力も知名度もないし。

いままであらゆるところでバイトしてきたけども(焼肉屋、引越、結婚式場、予備校など)どれもその会社の名前、取ってきたお客さん、仕事ありきだったなと。
完全ゼロベースでお客様と仕事を獲得するのがどれだけ大変か痛感しています。(こんな大学生に時給1000円も払ってた会社すげえ…)

学生であるからこそ、話を聞いてくれる方は多いけど、発注にはなかなか至らない。ここで、タイトルにつながるわけですが、我々が仕事を頂く前に、相手にどうメリットを与えられるか、これがポイントだと思っています。
自分も含め、なにかにお金を払うのってほとんどが自分になにかしらメリットあるときですよね。(それか応援などGIVEの気持ち。これで依頼いただくことも多いです)
HPのクオリティに関してはSEOやデザイン性、機能面ではプロには勝てないので、他の部分で僕らを選んでもらうしかないのです。
いまのところは、依頼頂いている仕事のほとんどがありがたいことに「応援」の気持ちから頂いているものなので、そろそろ自分の力で、相手に「こいつらに頼んでよかった」と感じて頂けるように仕事を獲得したいのです。

ただやはり、学生がそれぞれの業界のプロである社会人相手に、なかなか提供できることって無い。あってもお金をはらうほどではないことがほとんど。

さあ、なにを提供できるか。答えはまだまだ全く分かっていないのですが、いつか明確に、言語化できるようになったらまた書きたいと思います。

そのころには仕事もたくさんとれるようになってるでしょうから。

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