6月ダイジェスト

コロナ自粛が明け、やっと6月みんなが登園!
自由なHihatovの日常が始まった。。 
父の日のプレゼントを作ったり、野菜のスタンプをしたり、園庭の草花で押し花をつくったり、園庭のハーブでみんなで料理したり、とにかく沢山の世界の美しさ美味しさ創る楽しさを学んだ。


基本、Hihatovの時間は自由。
自分がしたいことをして、集中しはじめたら誰もそれを止めないがコンセプト。

僕の考えでは子供はどんどんすごい、大人の想像力などすっ飛ばしてすごいものが生まれる!そう確信してたが、、、考えが甘かった。。
嫉妬という感情は思ったより人間の深いところに強くあるのだと思い知った。。
全ての子達が多かれ少なかれ自分が創れないものを他人が作ってると壊す。
自分以外が注目されすぎると喧嘩になる。。
僕たち大人の世界以上に感情をむき出しにして友達のつくったものを壊し壊される現状w

しかし負けじと壊されては創り、壊されては創る。
みんながそれぞれ自分の作ったものを壊されて傷つき、それでも創り壊される経験の中で
自然に人の作ったものは壊さないというルールが生まれた。。
そして壊す事はいつのまにか、ちょっとしたスカっとした快感となりみんなで壊そうという話に!!

子どもにはある段階にいる間に十分にしておかないといけないことがあると思っています。
それが3歳の子どもたちにとっては他の子に嫉妬を抱いて他の子のものを壊したり、おもちゃを取り合ったりすることで、今存分に感情をむき出しにして触れ合うことで徐々に成長していくのだと考えています。

それからいつしか他の子が作ったものを認めたり、褒めたり、一緒に作ったり、作品を通したコミュニケーションが創るモチベーションにつながっていくのではないかと思っています。

職人も料理人も絵描きも陶芸家も音楽家も、いやいや営業のひとまで、、
失敗しても創り、失敗してもつくり、創り続けて楽しみ続けた人だけが一流と呼べる人になると思っています。

これから自由な時間のなか人の足をひっぱらないルールを理解しあい創りつづけ
そして一緒に破壊をしてw スペシャルな大人になって欲しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?