見出し画像

SaaS Scrum Meetup #2 に参加してきた

こんにちは、KANEです。

11/5に参加してきたSaaS Scrum Meetup #2のイベントレポートです

SaaS Scrum Meetupって何?って方はイベントページを御覧ください

今回のテーマ「SaaS指標との向き合い方」

SaaSを運営していく中で、様々な指標を見ていると思います。

MRRとかARPUとかチャーンレートとか…

もちろん、SaaSを開発をしているみなさんもこういうところ意識していますよね?

……

出来ていなかったというそこのあなた!SaaS指標について少し目を向けてみませんか?

POに指標の管理を任せていないか?

「POはPBIを作って並び替え、開発チームはそれをこなしていくだけでしょ?」
※スクラムを正しく理解していなかったころの筆者の勘違い

・開発チームのみなさんは、SaaS指標について関心を持てていますか?
・自分たちが開発している機能がSaaS指標のどの項目に効いて来るのかを意識できていますか?

今回のイベントでは、このような問いに向き合うイベントでした。

スクラムで開発をしているチームは、顧客の価値を最大化するために働いているはずです。であれば、その顧客の価値を確認する指標についてもっと向き合う必要があると改めて感じました。

SaaSのプロダクトには様々な指標があり、様々なフェーズにおいて、見ている指標が変わります。

例:
・認知を拡大させるフェーズではDAU(Daily Active User)やUU(ユニークユーザー)を指標にします。
・実際に利用をするのかを検討するフェーズでは契約率を指標にします。
・利用を開始した後は、継続率やアクティブ率などを指標にします。

このように、各フェーズごとで追う指標が異なっています。

これらの指標を各フェーズごとに部分最適化をしてしまうと、全体最適では無くなってしまうということも珍しい話ではないでしょう。

SaaS指標を独立しているものではなく、プロダクト全体を通して意識をしていくというのが重要であり、それはPOだけが考えるのではなく、部分に対して開発を行っている開発チームも全体を意識していくことがプロダクトをより良くしていきます。

SaaS指標を意識しよう!

プロダクトに関わる人はみんな意識しような!

ということで、具体的にこんなことをやってみると良いんじゃないかという話をしました。

・SaaS指標を見える化する
・マーケティングを学ぶ
・効果がわかりやすい指標を選ぶ

このあたりから始めることで少しづつ目を向けられるようになったら良さそうです。

SaaS Scrum Meetupは学びの多い場だ

気になる人は、connpassのグループに登録しましょう!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?