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【詩集を発売しました!】
笠原メイ詩集
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『Midnight Cigarette』を
発売しました!
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詩誌に掲載された5編の詩を収録した、A5サイズ。11ページの手作り冊子です。送料込み500円。BOOTHのみでの販売になります。よろしくお願い申し上げます。
詩集「Midnight Cigarette」の経緯
2024年3月15日 (金)に発売する
詩集「Midnight Cigarette」の
完成するまでの経緯(いきさつ)を書こうと思います
話は2023年5月まで遡る
近所に住んでいる、詩人の浅見恵子さんに
「私が文学フリマに持って行くから
あなたも簡単な冊子作ってみたら?」という
ご提案を頂いて、初めて「本」を意識した
今まで詩の本を作るなんて
すごく大変で、お金が膨大にかかるという
ネガティブ
【エッセイ】2023年を振り返って
2023年、の終わりが近づいている
家族とXmasケーキを食べたあと
近所の公園をウォーキングする
耳にさしたイヤホンの中、ジョンの声
湿った枯れ葉を踏みしめながら
息を切らしつつ
2023年を振り返っていたら
あまりにも色々なことがありすぎて
感極まって、少しだけ涙が流れた
とにかくたくさんの人物にお世話になって
新しい一歩が踏み出せたような
充実した一年だった。今回は詩の活動に於いて
(プラ
【笠原新聞】10/30
①ギャラリー、アートスープにて詩の展示をします!永沢俳里さんとのコラボ作品。
10月27日(金)~11月05日(日)
群馬県前橋駅前のギャラリー、アートスープの、
「思考の海にうかぶことのは」展にて、
永沢俳理さん(絵、写真)笠原メイ(詩)の
コラボ作品を二点、展示して頂いております✨
ユニット名は「ナイーブ・スーパー」
会場:アートスープ 1階メイン展示室
営業時間:12:00〜19:
【エッセイ】小説を発売した後日談
小説「サマーシンフォニー」を発売して、
約、三週間が経ちました。
売上は徐々に伸びていて、本当に嬉しく思う。
合計すると夢の国の入場料くらいになった。
このお金は全て、現在制作中の詩集(紙)の、
費用に当てさせてもらいます。
いいものを作るチャンスを与えてくださり、
ありがとうございます、決して、無駄にはしません。
今回の作品もそうだけど、小説は趣味として、
気楽にだらだら書いているので、
完成
【小説】サマーシンフォニー
Ⅰ
朝、5時に起床する、
悪夢らしき悪夢は見なかった。
窓のブラインドに指を挟んで開く、
隙間から宇宙が透けそうな青空が覗いた。
小鳥のさえずりが響いている。
まだ寝ている彼女を起こさないように、
静かにベッドを抜け出して、
キッチンへ通じる廊下を抜ける。
三毛猫のパーシーもまだ眠っていた。
猫の意識でも気配でなんとなく分かる。
つづく…(本文11262文字+あとがき)
8月11日に小説を発売します!+まえがき
笠原メイ小説『サマーシンフォニー』が8月11日(金)に発売決定しました!ご購入はnoteにて。価格は300円です。一万文字、42ページの作品です
まえがき
小説「サマーシンフォニー」は、
去年の夏から書き始めて、
結局、執筆が終わるまで一年もかかった。
一万文字、原稿用紙換算すると42ページだ。
今回は、限りなく日記に近い小説作品であり。
僕の過ごした夏の一日を切り取り、
そこに理想(フィクシ
【エッセイ】ナイトクルーズ
何かを見て感動することが、創作意欲に繋がる場合もあれば、その反対もある。
僕が詩を書き始めたきっかけは無感動によるものだった。
十年前、二十五歳の誕生日に、当時付き合っていた彼女とお台場デートをして、
その夜、サプライズでナイトクルーズに乗せてもらい、コースディナーでお祝いしてもらった。
当時、僕は七年間、活動してきたバンドが解散して、ギターにも触らず、新曲も作らず、本屋でバイト生活をして、ま
【エッセイ】さようなら此の花旅館
誰でも大好きな思い出をひとつくらいは、
持っているものだ。
それが集約された場所に、
涙は似合わない、笑顔でさようならを。
祖母が四十歳から一人で営んできた、
旅館「此の花」を廃業して、高崎に引っ越してきて、
一緒に住むようになり一年が経った。
今、大好きな祖母と暮らせているのは嬉しいけど、
あの旅館は僕にとっての核シェルターであり、
人生の辛い時、病気で苦しんでいた時、
唯一の逃げ場所になっ
【笠原メイ6000文字インタビューが公開されました】
今日、11月8日は僕の誕生日です。それを記念?して笠原メイ6000文字インタビューが公開されました!下記のリンクから無料で読めます。
星の賢者さまが、インタビューをしてくださり、綺麗に記事をまとめてくれました◎ちょっと不思議な話から始まり、映画について、萩原朔太郎について、宇宙について、そして詩の書き方について、盛りだくさんに語っています。是非、ご一読ください。
これからも頑張ります。よろしく
一行詩集「365」まえがき
一行詩集「365」
まえがき
この詩集を作ろうと思ったきっかけは、短い一行詩なら、通勤電車の中や、仕事の休憩時間や、家事や、子育ての合間に、紅茶を沸かすより、簡単に読めて、その瞬間だけ心が落ち着いたり。どこかに旅に出たような解放的な気分を味わってもらえると思ったからです。
谷川俊太郎さんも「詩の良い部分はすぐ読めて、何度でも読める所」と仰っていたました。
2021年の夏から一年間。毎朝、僕