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提案資料で聞き手が抱く4つの疑問(2020/07/01)

こんばんは。いつも拝読ありがとうございます。
僕がいつも資料作成で戸惑う「答えるべき問いは何か」ですが、これは状況を構造化し整理できていないからだと感じるようになりました。

そもそもストーリーを作成する際には、状況、疑問、答えの3つでストーリーは作成されています。冒頭の状況整理を怠ると何が分かっていないのか、視聴者が疑問を持ちそうかをとらえられることができません。

①状況は可能な限り関係性を図式化する。
②状況は読み手とが既知な過去情報が望ましい
③状況から指摘されそうな疑問点(soWhat)は何か。

全てのメッセージには背景があると思います。そして背景で起こっている事象は全て関係性を持ち構造化ができます。頭で考えて何に応えるべきかわからない時には、その関係性を図式化するといいと思います。

関係性を図式化できれば、次は何を冒頭に持ってきて説明をすればいいのか困りますよね。その際は可能な限り相手が既知な情報を一番最初に持ってくるといいと思います。相手に状況を納得させて、その上でsoWhatという自分のメッセージに惹きつけることができるのです。

冒頭で惹きつけたうえで、相手の疑問に答えフェーズに入りますが、この時相手が思うsoWhatは主に次の4つだということを頭に言えておくとより資料作成が楽になるはずです。

①解決策はなにか。
②解決策を実行するにはどうしたらいいか。
③その解決策は正しいものか。
④解決策はなぜ効果がなかったのか。

以上の疑問のどれを最も感じるかを状況整理した上で、ピラミッド構造の元根拠を用いながら資料を作成していくとよりメッセージ性のある資料になると思います。

明日から僕も実践してみたいと思います。

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