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選択できる。受け入れてくれる。どっちも大事。

こんにちは。ゆきこです。
GWはいかがお過ごしですか?
昨日はあいにくの雨模様からのスタートでしたが、子供たちとてるてる坊主を久しぶりに作ってみました。こんな時間もGWならではかなと思います。
ちなみに動物バージョン。真ん中は長男作の「パンダ銭湯」のパンダ。わかる人いるでしょうか?(笑)

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今日は晴れ。動物てるてる坊主の効果抜群かも!?

学生時代、親に聞いてみたこと

皆さんは学生時代、「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と思ったことありますか?私は良く思っていました。だって関係なさそうな教科がいっぱいあるんですもん。(先生ごめんなさい(笑))
なので、あるとき親に聞いてみました。すると返ってきた答えは
選択肢を増やすため」とのこと。
「もし〇〇になりたいと思った時、それが叶えられる選択ができるために勉強するのは大事だよ」と。
何になりたいかまだ見えていなかった私は「確かに~」と納得したのを覚えています。1つ1つの勉強がどうこうというより、勉強して知識を得たことで広がる未来がある。今までその勉強をこなすことで精一杯だった私にとっては目から鱗のような感覚だったので、今でも記憶に残っているのかもしれません。

選択できる環境って有難い

そして大人になった今、改めて思うのは、選択できる環境というのはとても幸せだなということです。
前回、私はこの記事で「進む方向を決めるときは、自分の意志で納得して進んでいきたい。」と書きました。今でも強く思ってはいるんですが、そもそも選択できるということは、選択できる自由があるということでもあるんですよね。選択できる自由の背景には、色々なことが絡んでいます。自分をとりまく環境、時間、お金…etc。何かが欠けていても、なかなか自由に選択できることには繋がらない。特にコロナや昨今の世界情勢等、自分の力ではどうすることもできない状況を感じることが多いからこそ、余計に選択できることに希望や自由を感じてしまうのかもしれません。

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でも、同じくらい大事なことというのは・・・

選択を受け入れてくれる環境も必要

「こっちを選んだらどんな風に思われるだろう?」
そんな風に考えたことはありませんか?
どっちを選ぼう?と迷った時に心置きなくどちらかを選択できるということは、何を選択してもそれを認めて受け入れてくれる環境があるということ。
これってとても大事なことではないでしょうか。

学校の制服として女子はスカート、男子はズボン(スラックス)が「当たり前」…そんな制服の「常識」を見直し、性別に関係なく制服を選ぶことができる制服選択制を取り入れる学校が増えつつあるようです。私が学生の頃はそういう選択ができること自体がなかったので大きな変化だと思うのですが、その先としてどちらでも安心して好きな方を選べていたらいいなと願います。

こう考えている私でもたまに子供に言われることがあります。
「僕はお母さんとは違う!」
「何でこっちはダメなの?」
ついつい、自分が良いと思う方を選択してくれると安心するし、誘導してしまいがち。なのですが、子供に対しても一人の人間として、ちゃんと選択する意思を認めてあげることは大切なんですよね。忘れがちなので、ここに書きながら心に留めておこうと改めて思っているところです。

好きなものを好きと言える。
自分の思いを気兼ねなく話せる。
やりたいと思ったことを選択出来る。
そして、そんな自分を受け入れてくれる。

そんな場所がどんどん広がっていったら、もっと楽に生きられるだろうな。


明日から5月、新緑の季節ですね。
良い1ヶ月になりますように☆


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