とある陰キャ高校生の呟きnote

とある陰キャ高校生です。というのも今年から高校1年生です。思ったことをぼちぼち書いて行…

とある陰キャ高校生の呟きnote

とある陰キャ高校生です。というのも今年から高校1年生です。思ったことをぼちぼち書いて行けたらなぁと思います。温かい目で見守ってやって下さい。

最近の記事

第二章 開花

変わらない平凡な高校生活を送ってから、気づけば一ヶ月が経過していた。 行きがいもなく、何か刺激を求めていた頃に彼女は話しかけてきた。 「成瀬君!おはよー!」 同じクラスの藤井さんだった。 出席番号が近いせいか、テストや授業などの関わりで、他の生徒と比べると少し交流があった。 だからといって何か変わるものでもないが少しばかり、退屈な生活に陽光が差した気がした。 そこからまた一ヶ月後、いつのまにか俺は藤井さんと登下校を一緒にする仲になっていた。 「成瀬君ってさー、好

    • 第一章 退屈

      降り頻る雨の中、俺は傘をささず呆然と立っていた。 16歳の俺にとって高校生活はもっと楽しいものだと思っていたが、どうやら期待には応えてくれなかったらしい。 理不尽な教師。束になる生徒。 俺にとっては学校はただの監獄のようなものに過ぎなかった。 行きたくもない学校にわざわざ通うのは将来のため。自分のため。と、何度自分に言い聞かせただろうか。 帰り道、ふと空を見上げるといつものような明るい景色はなく、モノクロの景色が広がっている。 俺の世界はいつしか、色を失っていた。

      • 社会

        凄く生きづらい世の中になったと思う 情報化が進んで、殆どの人が携帯機器などを持っていて簡単に情報を発信できるようになった。 便利な面がある一方、短所というものもあると感じる。 まずは簡単に情報が広まること。 ネットに書き込んだり投稿したるなどしたものは一生消えない。投稿する際はその内容、発言は本当に正しいかどうか確かめる必要があると思う。 そして簡単に命を奪えること 有る事無い事を書き込んで相手にダメージを与える。何が本当で何が嘘かもわからないような社会。情報リテ

        • 言葉

          ありがとう だとか おはよう だとか またね とか 全部何気ない言葉だけど、日常的な言葉だけど 交通事故にあった日 事件にあった日 家出した日 ある日を境に、そんな言葉も言っとけば良かったって。ちゃんと向き合えばよかったって。 後になってから気づくんだよね。

          人として

          某SNSのコメント欄で批判とか誹謗中傷だとか色々言ってるコメントがあって、 「人としてありえない行為」っていうのが印象に残った。 そこでふと思ったのが人としての基準って誰が決めてるんだろうなって。 人としてあるべき姿って何なんだろうって思った。 今の人としてあるべき姿っていうのは個人的には、 「ある程度の常識が身についていて一般的な人」 みたいなイメージがついているけど、 昔はどうだったんだろうって。 語彙力無くて全然話伝わってないかもしれないけどなんか難しいよね、