higemeganecurry
【ヒゲのおめがね本#1】ファンベース
見出し画像

【ヒゲのおめがね本#1】ファンベース

higemeganecurry

【ヒゲのおめがね本】とは、ヒゲめがねが読んできた本の中から「これは人にお勧めしたいな」と思えたものを勝手に紹介していくシリーズ。ヒゲめがねが紹介した本が、皆さんの世界が拡がる何かしらのきっかけになったら嬉しいな、と。

今回ご紹介するのは、コチラ。
気になった方は、ぜひお手に取って読んでみて下さい。


【概要】
企業は、更なる売上拡大のために、パイの大きい新規顧客の取り込みに躍起になりがち。でも本当にそれで良いのだろうか。これからの時代、企業やブランドが大切にしている『価値』を支持してくれる『ファン』をこそ大事にし、ファンのLTV(ライフタイムバリュー)向上を目指すべき。では、どうしたらお客様がファンとなってくれるのか・・・、をまとめてくれている一冊。

超情報過多の時代において、会社が仕掛ける施策はどんどん効きにくくなってくる中で、友人知人が価値に惚れ込んで自主的に流すオーガニックな情報こそが、新たなファンを作る有力打になりうるってのはとても納得ですし、カレー屋ヒゲめがねを営む上でも、めちゃくちゃ参考にさせて頂いてます。

仕事ってそもそも楽しいものだと思ってますが、このファンベースの考え方が拡がれば、より一層仕事は面白くなっていくと思いますし、そうやって仕事を楽しむ人が増えれば、今よりも少し世の中が明るくなるんじゃいか、なんて思うのでした。


【本文メモ】
・自分たちが愛する商品の価値を信じてくれるファンを喜ばすことほど、楽しい仕事が他にあるだろうか。

・デートで情熱的に口説いてきたくせに、その後はずーっと放置。で、また忘れたころに情熱を振りかざす。そんな人に、魅力を感じますか?そんなキャンペーンの打ち方になってませんか?

・短期単発のキャンペーン施策を中長期のファンベースに繋げるように全体を見て設計することで、相乗効果が生まれる。

・今の価値を支持してくれている人も、その価値の延長線上にある未来の価値にも期待をしている。価値はファンと一緒により良いものに変化させていく。

・選択肢が多すぎると人は選択することを避けてしまう。

・都心と地方とで、施策を分けて考える。地方はマスメディアがまだ有効。

・ファンがオーガニックな発信がしやすい環境、きっかけを作る。

・全員をファンにしようと思わない事。ファンは2割、コアファンは4%程度。

・ファンの支持を強くする3つのアプローチ

①共感を強くする
・ファンの言葉を傾聴し、フォーカスする
・ファンであることに自信をもってもらう
・ファンを喜ばす。新規よりも優遇する

②愛着を強くする
・商品にストーリーやドラマを纏わせる
・ファンとの接点を大切にし、改善する
・ファンが参加しやすい場を作り、活気づける

③信頼を強くする
・誠実なやり方か、自問する
・本業を細部までみせ、丁寧に説明する
・社員の信頼を大切にし、最強のファンにする


・ファンが一番喜ぶのは支持している価値のブレない改善

・新聞の勧誘。新規の時だけやたらと景品付けるが、入ったあとのフォローは皆無。っと同じことをしてないか?

・他に代えがたいストーリーをUSPと勘違いする人が多い。

・モノの背景にいる人をどれだけ伝えることができるか

・企業とファンとの間の「真実の瞬間」を1つ1つ改善していく。

・Don't sell to the community. Sell through the community。アマゾン。ファンコミュニティで稼ごうとしない。

・コミュニティを作っても墓場みたいに閑散としてしまうと、そこに来たファンが自信を無くすという最悪の事態になる。

・企業の評価評判を上げるには、丁寧且つ地道に培われた「信頼」が必用。

・コアファンは自己中心的な偏愛の持ち主では無く、企業の事情も理解した偏愛の持ち主であるべき。

・真のコアファンは対等な関係を喜ぶ。必要以上にへりくだる必要ない、それだけの価値を提供していると誇りを持つ。

・ファンをコアファンにする3つのアプローチ

①熱狂される存在になる
・大切にしている価値をより前面に出す
・身内として扱い、共に価値を上げていく

②無二の存在になる
・忘れられない体験や感動をつくる
・コアファンと共創する

③応援される存在になる
・人間をもっと見せる、等身大の発信を増やす
・ソーシャルグッドを追求する。ファンの役に立つ

・BtoCではなく、BwithC

・イオン葛西店。4階にウォーキングスペースを作り、毎朝のラジオ体操をやっている。シニアが毎日の習慣として店に通うようになった。

・ブランドは本来、企業や個人の志がにじみ出てくるもの、つまりミッションを愚直にやることでそれが滲み出し、多くの人々に自然と浸透し、ブランドになる。

・NPS(ネットプロモータースコア)。この商品サービスを友人に勧めたいかを10段階で聞き、9・10を推薦者、7・8を中立者、6以下は批判者として数値化する見かた。

・広告や宣伝は、何かに集中している人の意識に土足で割って入るようなものになりうる。

・私たちを健康かつ幸福にするのは富でも名声でも夢中に働くことでもなく、良い人間関係につきる

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
他の記事も読んでくれたら嬉しいです!
higemeganecurry
2020年6月長野県佐久穂町にIターンし「カレー屋ヒゲめがね」を開業。家族とゆったりと暮らすべく、営業は週4ランチのみ。人生100年時代における生き方の1事例として発信できるよう、日々奮闘中。 https://lifeshiftjapan.jp/interview/6833/