見出し画像

自分を肯定する力

自分を肯定するためには、どんな言葉が必要ですか?
「あなたなら、出来る」
「君は立派だ」
「あなたと出会えてよかった」
どんな言葉が胸に響くかは、人によって違うでしょう。

自分を肯定するということは、自分はいい人間だと胸を張れることなのかもしれません。
いい人間の定義は、人それぞれかもしれませんが、何かが出来る出来ないではなく、誰かに必要とされたり、後ろめたいことがなかったりなど、自分が生きていることに迷いがない状態の時、人は自分で自分のことを好きだと思えるのではないでしょうか。

他の人に知られなくても、自分が、どんな人間かは、自分が知っているのです。
「どうせ僕なんか……」と自己否定している時、頭の中に浮かぶ言葉は、「だめだ、だめだ」という言葉の繰り返しだと思います。

自分のことを好きになるきっかけは、ある日突然訪れるような気がします。
きれいな風景を目にした時なのか、楽しい出来事を体験した時なのか、素敵な人との出会いなのか、それはわかりません。
人から見れば些細な出来事なのかもしれません。

その日が訪れるまで、自分を肯定するために必要な言葉を、自分自身に言ってあげませんか。

いい人間になりたいと思う人間の心は、人が集団で生きていくために備わっている遺伝子に組み込まれた本能のようなものだと思います。
だから人は、生き続けるために自分を肯定したいのでしょう。

だから僕は、自分のいいところを見つけては、自分で褒めているのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?