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考える力を身につける

教育で一番重要なことは、自分の頭で考える習慣をつけることではないかと思うことがあります。

何かが出来る、出来ないということばかりに目を向けられてしまいがちですが、教育の目的が幸せに生きることなら、自分にとっての幸せが何かを知らなければいけません。

誰かと比較したり、人の言いなりになったりしていては、何を心の支えにして生きていけばいいのか見失ってしまいます。

「これが、あなたの幸せ」と教えられても、納得できなければ、それは自分にとっての幸せではないのです。

自分を幸せに出来るのは、自分だけだと思います。

なぜなら、自分のことを自分以上に知っている人間などいないからです。

大きな幸せも小さな幸せも、それほど変わりはないのではないでしょうか。
大きければ大きいほど、より幸福だと思われがちですが、人が、その瞬間に感じる気持ちは、いつもひとつだけです。

一年に一度感じる大きな幸福感より、毎日感じる小さな幸福感の方が、その人の人生を豊かにしてくれるような気もします。

幸福感というのは、「ああ、幸せ」と心が満足する気持ちです。
「生きていて良かった」と自分の存在を喜ぶ気持ちです。
理屈ではなく、心が感じる気持ちだと思うのです。

小さな幸せを積み重ねれば大きな幸せになるのではなく、毎日の幸せが、永遠の幸せにつながるのでしょう。

自分がどう生きれば幸せになれるのか、そして自分だけではなく、周りの人を幸せに出来るのか、考えなくてはいけません。

考える力を身につける、それが教育だと思います。



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作家。著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」「自閉症の僕が跳びはねる理由2」「跳びはねる思考」最新刊「世界は思考で変えられる自閉症の僕が見つけた「いつもの景色」が輝く43の視点」が発売中です。 東田直樹オフィシャルサイト https://naoki-higashida.jp/