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ウエイト・トレーニング徹底管理ツール~バージョン1.00→1.50アップデート内容~

当記事は、ウエイト・トレーニング徹底管理ツール ~Ultimate RPE TRAINING Support Tool~のバージョン1.00→1.50のアップデート内容をまとめた記事となります。(2021年6月20日アップデート)


アップデート内容一覧


①「RPE/e1RM算出係数」に低レップス優位・高レップス優位(5段階)・任意の数値を選択することで算出係数を作成できるフリーモードを追加

②【マスタ補助②】シートにe1RM算出/RPEchart作成機能を追加

③トレーニング種目ごとのe1RMの推移一覧を表記した【レポート・e1RM】を追加

④【プログラム作成】シートのWeek/dayごとにDate(実施予定日)が入力欄を追加

⑤バグ修正:【W1~W12】シート利用時、トレーニング種目2種目目でバックオフセットモードがエラーになるバグを修正


①「RPE/e1RM算出係数」に低レップス優位・高レップス優位(5段階)・任意の数値を選択することで自由に算出係数を作成できるモードを追加

これまでの「SQ・DL用」「BP用」「標準」から「低レップス優位」「高レップス優位(5段階)」を追加し、セルの1箇所を任意の数値をプルダウン選択することで簡単に算出係数が作れる「フリー」モードも追加しました。


算出係数一覧


「SQ・DL用」・・・スクワット/デッドリフト用

「BP用」・・・・・ベンチプレス用

「標準」・・・・・通常のトレーニング種目用

「低レップス優位」・・・高レップスが難しい種目や高レップスが苦手な人用

「高レップス優位①~⑤」・・・高レップスが実施しやすいフォームや種目用

「フリー①~③」・・・任意の数値をプルダウン選択することで自由に算出係数が作成可能

「オールフリー①~③」・・・RPE/Repsごとの%を直接入力することで自由に算出係数が作成可能



算出係数は基本的には、スクワット/デッドリフトは「SQ・DL用」、ベンチプレス(ほどほどのアーチの)であれば「BP用」、その他のトレーニング種目であれば「標準」を選択します。

「高レップス優位」は①~⑤までの5段階あり、ベンチプレスのアーチが高い場合や挙上幅を制限したフォーム、その他クォータースクワットなどの高レップスが挙上しやすくなる種目やフォーム=回数は多く挙がるけどそれに比例した1RMの挙上ができない種目やフォームで「高レップス優位」を選択してください。(高レップス優位⑤が最も高レップスに強い)

「低レップス優位」は極端に高レップスが難しい種目や、高レップスが苦手な人だけが選択する算出係数になります。

自身の記録(重量×回数)が把握できている人であれば、【マスタ補助②】シートで作成される算出係数毎のRPEchartと自身の記録を照らし合わせて、どの算出係数が最も自分に適しているかを確認してください。

「フリー」モードは【マスタ補助②】シートの中頃にある「フリー①②③」箇所の「系数値入力⇒」の右横のセルに任意の数値(15.0~80.0)をプルダウン選択することで簡単に算出係数が作れるモードになります。
※【マスタ補助②】シートで算出係数を新規作成したうえで各種目のRPE/e1RM算出係数選択時にフリー①②③を選択する。

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既設の算出係数の該当する係数値は以下のようになりますので、「フリー」モード利用時の参考にしてください。

「低レップス優位」・・・27.0

「SQ・DL用」・・・33.3

「BP用」・・・40.0

「高レップス優位①〜⑤」・・・47.0~75.0

※数値が小さいほど低レップスに強く、大きいほど高レップスに強い


②【マスタ補助②】シートにe1RM算出/RPEchart作成機能を追加

こちらは、既に公開済みの無料ツールと同様の機能となりますので、無料ツールの解説記事よりご確認ください。


③トレーニング種目ごとのe1RMの推移一覧を表記した【レポート・e1RM】を追加

これまでの【レポート・一覧表】シートでは、トレーニング種目ごとの詳細レポートを確認できましたが、トレーニング種目ごとの日毎・週毎のe1RMの推移だけを表記した【レポート・e1RM】シートを追加しました。

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【レポート・一覧表】【レポート・グラフ】シートのように、強度・RPE・Reps・ボリューム等々と比較しての分析はできませんが、e1RM推移が見やすくなっているためコンディション確認等にご利用いただけると思います。


④【プログラム作成】シートのWeek/dayごとにDate(実施予定日)が入力欄を追加

【プログラム作成】シートのWeek/dayごとにトレーニング実施予定日の入力欄を追加しました。

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スケジュール等を考慮したうえでプログラム作成する場合にご利用ください。


⑤バグ修正:【W1~W12】シート利用時、トレーニング種目2種目目でバックオフセットモードがエラーになるバグを修正

【W1~W12】シート利用時、トレーニング種目2種目目でバックオフセットモードを選んだ場合に2セット目以降の提案重量が表示されない、ボリュームや疲労度数が表示されないバグの修正を行いました。


最後に

2021年6月20日のバージョン1.00→1.50のアップデート内容は以上となります。ご利用いただきバグ等がありましたらTwitterのDMや当記事のコメント欄にご報告をお願い致します。

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