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汝、自らを知れ

ソクラテスは言った『汝、自らを知れ』と。ソクラテスの生存時期(紀元前399年頃)から2400年が経過した現在も変わらない、人類にとって普遍的なテーマだろう。

1.知の教室

7月にオープンを控える『エリムガーデン』にとって『知』は一番コアなテーマとなっていて、そのためセミナーや座学などにも重きを置いている。

既存のフィットネスクラブやパーソナルトレーニングジムは知ではなく、『やり方』に重きが置かれていた。しかし、やり方だけ分かってもコアな部分である『なぜ、やる必要性があるのか?』がわかっていないため、そこに主体性は生まれない。

順番はあくまでも知ること→必要性→主体性であり。やる→やるは不自然なのだ。でも、現在はこの不自然なやり方を指導しているのが既存のクラブになる。

言っておくが、やり方だけでは根本的な改善策とはなり得ない。そうではなくて、やはり知ることがすべてなのだ。

2.主体性を持つ

先ほども申し上げたように、知ること→必要性→主体性が一番大切なんだ。この流れじゃないと主体性は決して生まれない。

どうせやるなら人に言われたことをやるよりも、自発的にやるほうが絶対にいい。知るだけ知って、自分に必要ないと思えばやらなくてもいいんだし。

とにかくする必要性を知り、主体的にトレーニングを行おう。

3.知的教養のハイレベル

知っていくことを積み重ねていくと、脳のトレーニングにもなり知的教養レベルが上がっていく。たとえば心が病んでしまったり、不安に押しつぶされそうになった時はないだろうか?

それは結果的に、知的教養レベルが低いからなんだ。なぜなら、選択肢がなくなった時に人は病む。だって、そうじゃない?これをなんとかしないと。絶対にこれをやらなきゃ。とか、絶対にこれをしようという考え方で人は病んでいく。

私は、心療内科専任トレーナーとして活動しているからわかることなんだが、これはお利口さんに多い。日本人の98%以上はお利口さんだと言われる。

『親にほめてもらいたい』『あやの学校に入るしかない』『この企業にはいるしか選択肢はない』と、どんどん自分を追い込む。そうやって脳が硬くなっていく。

様々な方を見させていただいたが、40代に入ると変革は厳しいだろう。それほどまでにこの思い込み教育のせいで、道をなくした人は最悪の場合、自殺までしてしまう。

だいたい日本の自殺者数は異常だ。年間約3万人と言われているが、それは遺書とか意思を示すものが残った場合だけだ。

それ以外は事故死扱いされてしまう。この事故死者数を合わせると年間10万人と言われている。これが、選択肢を失ったが故の被害者となる。

これは一国の戦争死者数よりもはるかに多い。例えばアメリカ連合軍のイラク戦争における死者数は月平均49.9人だったとされている(ロイター通信)。50人×12=600人になる。

たしかに民間人にも死者も出ているし人の命は数に変えれない重さがあるが、そう思ったとしても桁がちがう。

これほどまでに日本人の選択肢の少なさが、こういう現状を招いてしまっている。話は余談になったが、とにかく一つだけではなく様々な選択肢があることでこの自体は簡単に避けられる。

だってそうだろう。道がいくつもあるんだったら、多少の落胆はあったとしても、道はいくつもあると開き直って生きていくことができる。

そのためには知識教養レベルを上げていく他はない。告知にはなるが、エリムガーデンでは脳と体のヘルスストラテジーという事でクラブ内でセミナーを開いていく。体についての知識と、脳についての知識。この両方ともを手にいれることができる。まさに、正真正銘ここだけの日本唯一のフィットネスクラブとなる。

普遍的なテーマだが、今こそ『汝、自らを知ろう。』そこさえわかってくれば道は自ずから広がるだろう。

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2019.06.07 汝、自らを知れ

比嘉洋貴@健康革命家

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