予期しないことを良きとする脳力➖ 想定範囲内の振れ幅➖

生きていればいいことも悪いこともある。人それぞれダメージの差はあるだろうが、どちらにせよ想定範囲内から「はみ出た」ときにそのツラさや不安は押し寄せる。

そのときに想定範囲内で生きてる人は頭で考え、想定範囲外の予期せぬことを良きとする人は身体を動かす。

これはあまり知られてないことだが、世の中の出世者や俗に言う成功者はスポーツマンが多い。

・新浪剛史氏（サントリーホールディングス社長）・・・週２回パーソナルトレーニングを11年以上おこない10kgのダイエットに成功。

・玉塚元一氏（ローソン代表取締役会長CEO）・・・平日は6時30分にジムにチェックインして、5kmを30分程度で走る。休日で時間があるときには、10km走ることもあり。

など、やはり一流と言われる人はどんなに忙しくても身体→頭を動かし続けているから結果を残せる。

身体を動かしてるから瞬時に決断する脳力もつく。これは科学的にも証明されている。詳しくはジョンJ・レイティwithエリック・ヘイガーマン著「能を鍛えるには運動しかない」を読んでみてくれ。

「いやいや、私たちとは違うから、」という人もいるだろう。

たしかに、彼らは超がつくエリートで、だからこそエリートで。ってな話だ。

別に彼らのようになれとか、やれとかは言わないけど、結果を残す人は間違いなく身体を動かし、頭を動かしている。

私は心療内科に通う患者様にパーソナルトレーニングを処方しているし、それ以外にも様々な人に会うが、身体を動かすことを当たり前にしていない人はいい答えにたどり着かない。

たどり着かないというよりは、たどり着いたとしても行動できない。

どんなにいいアイデアであっても、行動しなければ結果が出るわけもない。

あのホンダ創業者の本田宗一郎もこんな言葉を残している「人は見たり、聞いたり、試したりの３つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで1番重要な「試したり」をほとんどしない」と。

試せば試すほど、予期しないことばかりだ。

でも、予期しないことばかりがおきてそれに慣れてくると想定範囲内の幅が広がる。

運動やトレーニングを日常に組み込み、身体から頭を動かしていこう。

そして、アイデアが出たならそれを必ず24時間以内に試そう。

あなたを変えるキッカケはトレーニングにある。

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