自己満足の世界
おはようございます。比嘉です。
今日も茅ヶ崎から、東海道線品川行きの電車にゆられながらこの記事を書いてる。
これもも東京に行く時には、記事を書くという習慣になりつつあるので、少し続けてみようかと思う。
今回は、自己満足について。
ある人にとってはお金儲けだったり、またある人にとっては社会貢献だったり、はたまたある人にとっては自由な旅だったり、定義なんてのはなく、様々だろう。
オレにとって、自己満足とは。
1.好きなことがわかる
まず、大事なのは好きなことがわかるということである。
そのために無駄だと思いつつ真逆のことをやっていたりもする。
例えばだが、オレは元ボディビルダーだ。筋トレ歴は20年以上にもなる。まっ、好きだからね。
でも、もともとは太りやすいという自分に対してのコンプレックスで始めたことでもあるため、一度フラットに戻そうと、それまでは週6日過酷なトレーニングが当たり前になっていたのを、週2日から3日程度の脱力トレーニングに変えてみた。
つまり、20年以上も続けてきて好きだと思っていたものごとを一度おもいきって絞ったわけだ。
それから、2週間して、3週間して、やり続けるとメリットデメリットが見えてくる。
メリットとしては脱力トレーニングでも充分に筋肉量維持ができること。むしろ、頻度が低くなることにより集中できたことも大きい。さらに脱力することで身体に疲れが溜まらないタメ、筋肉に張りまでが戻ってくる。
予想していたよりもメリットが多く感じられた。
デメリットは動きたくなること。週6日のトレーニングに慣れていたから、頻度が減ることにより脳に不安が生じ無性に動きたい欲求にかられた。
以前にも書いたことがあるのだが、この症状こそ依存症である。
そのことに気づけたのも一度は、距離を置いたから。
それからというもの週2日から3日のトレーニングを続けている。ヤメてはいないが、スタイルを変えて続けているということだ。
離れたことで、好きなことがわかった。
2.砂漠の世界
最初の段落で書いたように、まずは好きかどうかすら疑ってみる。
好きだと思い込んでいる可能性がある。
そうではなく一度ゼロから見つめることで、世界が変わる。オレも20年以上当たり前のことのように続けてきたことを変化したことにより、スタイルが変化した。
それでも好きならば、このように続けるのだろう。
実は、好きをこえた先には感情というので判断されない世界があり、その世界には山や、谷、川などもなく、ただ砂漠のように真っ直ぐフラットな世界があるだけのようにも思う。
そこにきたならば、やる、やらない問答も、モチベーション議論もなく、空気を吸うかのようにトレーニングをしている自分の姿形がある。
この次元までの突入はかなり難しくもあるが、突入後は永遠に広がる世界、感情に左右されない、もちろん感情すら存在しない世界が広がっている。
3.世界の共有をする
人それぞれ考え方や見え方が違うということは、それぞれ違う世界を生きていることになる。
それはそれとして、クライアントには世界を共有するよう働きかける。
つまり、トレーニングを続けるとこんなカラダになれますよ。というアリがちなものよりも、こんな世界があるということを肌身感覚で感じていただく。
自分が持っている砂漠世界を少しだけ隙間からのぞいてもらうという感じだろうか。
指導者をさせていただいている以上、クライアントが見えてる世界を最短距離で見てもらうのは簡単で、当たり前で、オモロク無いのだが、いま見えてない世界を見てもらうから楽しい。
なぜなら、クライアントが想像もしていなかった世界に気づくことができるから。
指導者が大切にすることは、この世界を見せることだろう。オレについて言えば果てしなく広がる砂漠を見せることということになる。これがオレの自己満足だ。
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