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2024年9月24日の政治・時事ニュース 郵便局長さんが中国におつかいに……

今朝のニュースは扱いに困り、結局立憲民主党の代表選挙については行き着きませんでした。

戦前を想起させるような「(自分たちが下に見ている)外国に対して強く出るべきだ」と考える人がどんどん刺激されるわけですが、現在の政府の「問題はなにもない」「事態を注視する(が何もしない)」というやり方が続くと、こういう人たちを抑えられなくなるからです。

しかし、今の政府のやり方を批判するとどうしても「もっと強気に出るべき」という人たちを追認することになり、これは戦前と同じコースで、エスカレーションに加担することになります。国際環境が悪化しているので即効性のある答えもありません。

これは考えながら答えを見つけてゆくしかないのかなという気がします。

もう一つ「記事を読んでも本質がわからない」ことに当惑しました。ロシアの領空侵犯に対する記事を読んでもなぜ今回が例外的だったのかはわからないのですがコメント欄を読んではじめて「哨戒機のお腹がパッカンと割れていた=何かを落下しようとしていた」ことがわかりました。そりゃ緊張するでしょう。

また外務大臣が「おつかい」に出したのが郵便局長さんなんですよね。こんな人に外交交渉力など期待できないわけですが、新聞はそういうことを書かない。主語が外務省なのか岸田総理なのか上川外務大臣なのかはわかりませんがあまりやる気がなかった事がわかります。

つまり、記事を読んだあとで自分で調べないと「重要な判断材料」が得られなくなっています。

最後にわからないのが自民党の主要政治家がネトウヨと言われている人たちのことを本音ではどう思っているのかです。河野太郎さんは目立つために反原発を掲げたりネトウヨを意識する発言をしていたりしていましたが……

「(外交上の密室のやり取りではなく)外で見えるように強く言え、というのはよく“ネトウヨ”なんかが言いますけども、必ずしもそれがいいとは限りません」

「国民を見下している」河野太郎氏の“ネトウヨ”呼ばわりに非難轟々…安倍元首相「こんな人たち」発言から何も学ばず

今ではすっかり「いい子ちゃん」になってしまいネトウヨを否定してます。つまり高市さんも一旦トップに立つと「ネトウヨはもう用済み」となってしまう可能性があるんですよね。


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