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2024年7月28日の政治・時事ニュース 政界再編がなかなか進まない根本的理由

今朝は自衛隊の統治問題と小沢一郎という問題について考えました。自衛隊はアメリカとの統合が進んでいます。韓国では有事の指令権を韓国に戻してほしい、核兵器の使用するときに韓国にも意見を言わせてほしいという要求があります。しかし日本について考えるとどうやら日本人は「何かあったときにはアメリカお任せ」でゆきたいと言う気持ちの強い人が多いようです。70年以上面倒なことを避け続けてきましたから、とにかく軍事や戦争などの面倒なことは考えたくないと言う気持ちが強いようです。

「小沢一郎問題」ですが、小沢さんには日本がまだ企業によってまとまっていた時代の政党観・政治感覚が残っているようです。彼はなぜ(俺がやったように)諸派をなぜ集結させられないのか!と苛立っているわけですが、もうそんなものはないですから、今見ると「え、何を言っているの」ということになってしまうわけですね。ただ周りも「もう昔のような塊など存在しない」ということに気が付きません。

両者に共通しているのは今の右派チーム・左派チームと言う塊でものを考えていても解決しない問題というのがいくつもあるんだろうというものです。日本人が砂粒化しているので右にも左にも属さない問題というのがたくさんあるわけですね。

このため今そこにある問題を実際にみんなで解いてみて、そのうちに考え方の違いを抽出していったほうが良いということがわかります。例えば防衛問題では「防衛を経済問題として解く」のか「アイデンティティの問題として経済を度外視するのか」という態度の違いがでてきそうですし、二番目の例としてあげた地方のあり方の問題も「経済を優先し地方を切り捨てる」のか「心情を優先して地方を守りに抜こうと思うのか」などの態度の違いがでてくると思います。

もう一つはトランプ問題でした。トランプ氏の神格化が進むかに思えたのですがこれが失速していると言う話です。このためトランプ氏は自分が撃たれた場所に戻ってもう一度演説をやろうとしています。焦りをつのらせていることがわかります。

これについてもブログに書こうかと思ったのですが、最初の2つで「ああこういう考え方もあるんだなあ」と考えて満足してしまい、これはまた後日書いてもいいやと思いました。つまり今日の最初の2つの問題はスケッチブックみたいなもので、たくさんデッサンをやってみてなんとなく今日のところは満足と考えたということになります。

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