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旅と生活 -兵庫県たつの市-

僕はスパイスカレーが好きだ。
なぜだろう。
食べるのも好き。つくるのも好き。
引き込まれていく。何かがそうさせている。
わからないけど、写真を撮ることと同じようにカレーをつくることで、そのもやもやの先にある景色がみることができるのであれば、それはやっていきたい。

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鯖江で出会った人が、ゲストハウスの人で、是非うちでやって欲しい。
はい!是非!の二つ返事で、兵庫県の龍野市に1週間ほど行っていました。

鯖江での生活最後の夜、シェアハウスのみんなにありがとうの気持ちを込めてカレーをつくりました。
その時に龍野から来ていたゲストハウスのアヤカさん。
その時はほんの少ししかお話しできなかったのですが、SNSだけつながったことをきっかけにその後声をかけてもらう流れになりました。

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元々、この地域は秋になると紅葉がとても綺麗に見えるところで、
旧城下町ということもあって、風情ある街並みと紅葉を求めたくさんの方で溢れる場所でした。
オータムフェスが今年は開催されないけど、今年も各々にこのまちで何かできないだろうか…そう思ったアヤカさんは僕に声をかけてくれました。

いくのであれば、イベントをしに来たという感じではなく、生活を感じたい。
イベントは11/21~23の3日間ですが、1週間滞在をしました。
初日の夜は紅葉狩り。夜のライトアップされた志んぐ荘東山公園へ。

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 "PERCH CURRY FESTA"

今回は、龍野の野菜をたくさん使用したカレーと、自家製のジンジャーエールをつくりました。

”できるだけここのものを使いたい”
そんな思いから、旬彩蔵というJAたつの農家さんの野菜や、移動販売の朝市、曜日限定の朝市、おばあちゃんたちのバザーなどからお野菜等を購入しました。
その他に
末廣醤油さん、
お米は、兵庫県さんのキヌヒカリ
またイベントをするという話を人伝えですが、伝えてもらったところ、
赤とんぼ米を広める活動をされているマエダさんが会いに来てくれました。試供品をいただいたりと、ありがたいお話ばかりです。

赤とんぼ米
激減してしまった赤トンボ(アキアカネ)を復活させるための農法を開発し、
赤トンボ(アキアカネ)が育つ米の栽培技術の向上を目指しているお米。
※こちらから購入できます。
https://akatonbomai.shop/

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また、お皿もたつのの皆さんからお借りしました。
いく前は難しいかなと思っていたけれど、快く協力していただき本当に助かりました。
ありがとうございました。

2020.11.21-2020.11.23
11:00~14:30
@PERCH GUEST HOUSE
http://perch-gh.com/2020/11/19/news08/

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イベントは大盛況でおかげさまで、完売。
本当にありがたいことにたくさんの方に美味しいと言っていただけて、
中には2日間来てくれた方もいました。
また、たまたまパーチの前を通って、そのまま泊まってくれた人もいました。今では良い友達です笑。
また、地元がたまたまたつの市だった友達、京都から会いに来てくれた友達もいてくれたり、出会いっていつ訪れるかわからないし、写真とは違う切り口で、こうした出会いが生まれるのは嬉しい限りです。

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龍野は旧城下町。
1週間という期間の中で、エリアとしてはすごく絞りましたが、様々なところに行きました。
今は山の下に移動しましたが、昔城があった、鶏籠山へ朝山登りをしに行ったり。野見宿禰神社にもゲストハウスに泊まった仲間と一緒に登ったりしました。

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いろいろなお店も行きました。
自治会長をやっている原田団扇舗さん
鞄屋の手作り工房『こみち』さん
モーニングで菓子と珈琲 朔さん
醤油アイスクリームのカワラヤさん
木村屋精肉店さん
醤油饅頭と子持ちのモナカで吾妻堂さん
たこやきたこちゃんさん
持ち帰りのコーヒーで多世代交流カフェ 旧中川邸さん
お皿を貸してくれたりアートのお話をしたコミュニティーバーふるさとさん。
今回時間が足りず、ふるさとに食べに行けなかったのが何よりの悔い…
個人的にめちゃくちゃ気の合う店主サイさんの楽しい話をまた聞きに食べに行きたいです。

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今回、声をかけてくれたアヤカさん、そしてゲストハウスのオーナーのアダチさん、そしてたつの の皆さん。ありがとうございました!
改めて、此処にいることが、あの時鯖江に行ってよかったと思います。
全てつながってることを強く感じた期間でした。

ありがとうございました!

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観光、旅行という言葉がありますが、
僕がしているアクションはそれらとは異なっているのではと考えています。
世間では旅するように暮らすという言葉をいいますが、
もっともっとフラットでいたい。
旅行は非現実で、暮らしは現実。のようなものではなく、そのものが僕は生活と捉えたい。自分の人生と捉えたいと思っています。
まだまだコアな関わりはできていないけれど、少なからずちょっとだけ旅行とは言えないような、観光しているとは言えないような。
そんな旅と生活がしたいと思っています。

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