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【重要】清谷信一さんからの度重なる誹謗中傷・個人攻撃・脅迫行為に関する声明

はじめに

軍事ジャーナリストの清谷 信一(きよたに しんいち)さんが運営されているブログ「清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所」において、2020年08月31日と、2021年02月10日から同12日の3日間に、私を誹謗中傷・個人攻撃をする記事が公開されました。

また、清谷さんは自らのTwitterにおいて、私に社会的不利益を与えた、もしくは今後何らかの不利益を与えることを示唆して私を脅迫する発言を現在も繰り返しています。

これらの誹謗中傷・個人攻撃・脅迫行為に関して、私の見解を述べるとともに、今後の対応についてお伝えいたします。

なお、清谷さんからの嫌がらせ行為を受ける発端となったのは、安倍晋三 前内閣総理大臣が潰瘍性大腸炎で辞任なさったことに対して、私が同病患者としてのコメントを寄せたことに、清谷さんが突っ掛かってきたことでした。

したがって、清谷さんの発言には一切の正当性がなく、その目的は「嫌がらせ」にあると考えられます。

「質問状」と題した誹謗中傷・個人攻撃に関する見解

清谷さんは自らのブログ「清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所」において、『堀口英利さんへの公開質問状その1』『堀口英利さんへの公開質問状その2』『堀口英利さんへの公開質問状その3』『堀口英利さんへの公開質問状その4 オファーの意味を知っていますか?』『ロンドン大学で軍事を体系的に勉強しているという堀口英利さんに人権意識はあるのか? 』と題した記事を公開しました。

しかし、その内容は意図的にミスリードを誘うものばかりで、「質問」の域を大幅に逸脱しており、単なる「誹謗中傷」「個人攻撃」と言わざるを得ません。

そもそも、私は清谷さんからの質問に回答する義務や責任を負っていません。しかし、清谷さんの「質問」と銘打った投稿に、意図的なミスリードによって私の社会的評価を低下させる目的があることは明らかです。そこで、私は各ブログ記事に対するnote記事をもって「声明」とし、そのなかで清谷さんが「質問」と主張なさっている誹謗中傷・個人攻撃に対して「見解」という形で、質問に答えたり、前提の間違いを訂正したりしています。

しかし、清谷さんはこれらの回答や訂正を無視して、いまもなお「質問」という建前での誹謗中傷・個人攻撃を繰り返しています。この事実から、私が清谷さんの「質問」と題した誹謗中傷・個人攻撃に回答もしくは訂正をしても、それが本人の言動に反映されないことは明白です。したがって、清谷さんの「質問状」記事に積極的に回答することの効果が認められないため、今後は事実誤認やミスリードを訂正するに留めます。

清谷さんからの脅迫行為に関する見解

清谷さんはこの「質問状」誹謗中傷・個人攻撃を「当面継続する」と公言しています。

さらに、「キッチリけじめつけてあげる」との発言もありました。これらの発言は明確な脅迫行為です。

他にも、名前こそ伏せているものの、前後の文脈から私を指していることが明らかである(同定可能性が高い)ツイートで、私が記事を持ち込んでも採用するな、と雑誌社に告げて回っているようです。

私が朝日新聞「論座」に寄稿したことから、その編集長に「大学入学」を肩書きとして書いて良いのか問い合わせるとの発言もありました。

論座の肩書きを「キングス・カレッジ・ロンドン 社会科学・公共政策学部 戦争学科 戦争学専攻」にすることについては先方と調整して、承諾を得ています。

なお、清谷さんは株式会社ホビージャパンおよび同社代表取締役社長(当時)佐藤光一氏との裁判(東京地方裁判所平成10年(ワ) 第17908号)で、相手方に対して繰り返し嫌がらせ行為に及んでいることが判明しています。そのような人物が私に恨みを持ったとき、私の関係先に対して取る行動は「尋ねる」だけとは思えません。むしろ、雑誌社にしたような嫌がらせ行為に及ぶ可能性も考えられます。

これは私の学校や、指導教員に対しても同様でしょう。チャタム・ハウス(RIIA=王立国際問題研究所、※2021年2月15日01時30分訂正)や英国国防省DE&S(Defence Equipment and Support=国防装備支援庁)のご友人に悪意があるとは思えませんが、清谷さんが彼らに依頼するのは純粋な「質問」や「確認」とは信じられません。清谷さんのような人物の場合、善意の第三者を介した嫌がらせ行為に及ぶことも警戒しなければなりません。先ほどの裁判記録を閲覧する限り、そのように考えるのが自然です。

したがって、これらの発言は私に対する嫌がらせ行為に出た、もしくはこれから嫌がらせ行為に出ることを告知する内容であり、明らかに「脅迫」です。

実際に、私が実行委員として活動していた「日中学生会議」公式Twitterアカウントに宛てても、清谷さんからの嫌がらせ行為がありました。

「学歴詐称」との誹謗中傷・個人攻撃に関する見解

どうやら、清谷さんは私の学歴・学校歴に関しても、未だに言い掛かりを付けているようです。SNSのプロフィール欄における記載が気に食わないようです。

キングス・カレッジ・ロンドンでの友人や、日本の大学生のSNSアカウントを見るに、「KCL」や「UT(The University of Tokyo=東京大学)」「中央大学」と単に学校名のみを記載している事例が多く見受けられます。教職員でなくとも、学生がプロフィールに学校名のみを記載することは日本でも英国でも一般的であり、そのような慣例に従って、「キングス・カレッジ・ロンドン」と「ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院」とプロフィールに記載しています。

私は現在、キングス・カレッジ・ロンドン(King's College London)に在籍しています。よって、「キングス・カレッジ・ロンドン」とプロフィールに記載することは何ら不思議なことではありません。

また、note記事「清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所 02月10日付記事『堀口英利さんへの公開質問状その1・2』に関する声明」において述べたとおり、ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院 (SOAS University of London)の外国人留学生向けコースに在籍していました。

英国の高等教育システム上、最初の1年間は例えば東京大学の学生が1-2年次に在籍する教養学部での教養課程のようなコースに在籍する必要があります。そして、政治学や国際法の授業や単位認定もあり、清谷さんが繰り返している「語学コース」ではありません。ここで得られた友達も多く、私にとってかけがえのない存在であり、キングス・カレッジ・ロンドン(King's College London)に在籍するいまでも、一種の帰属意識ような感覚を持っています。そのロンドン大学 東洋アフリカ研究学院への敬意を込めて、在籍していた証としてSNSでのプロフィールに「ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院」の文字を入れています。周囲の学生を見ると、日英ともに、卒業した高校(例: 「開成」「JG(女子学院)」)や教養課程の設置大学(例:「SOAS」「Queen Mary」)の学校名のみを記載するケースが確認できます。過去に在籍していた学校をプロフィールに記載することは不思議なことではありません。清谷さんのご指摘は相変わらず「言い掛かり」の域を出ません。

「履歴書には書くのは学校名だけではない」とも主張していますが、あくまでSNSや各種Web媒体のプロフィールにおける記載であって、ここで履歴書を持ち出すのは「論点をすり替えている」と言わざるを得ません。特に、先述の通り、プロフィールに学校名のみを記載するのは日本でも英国でも多く見られます。

したがって、私は清谷さんが繰り返される「経歴詐称」を一切していません。SNSや各Web媒体でのプロフィールは全て真実であり、清谷さんの主張は「嫌がらせ」を目的に出たものであることは明白です。もはや、「自分の気に入らない表記」にケチを付けているだけでしょう。

「敵前逃亡」との言い掛かりに関する見解

清谷さんは私がビッグローブ株式会社への送信防止措置依頼において、同社に清谷さんとのやり取りに用いるメールアドレスを開示しなかったことについて、未だに「敵前逃亡」と主張なさっています。

note記事「清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所 02月10日付記事『堀口英利さんへの公開質問状その1・2』に関する声明」でも述べたとおり、清谷さんは株式会社ホビージャパンおよび同社代表取締役社長(当時)佐藤光一氏との裁判(東京地方裁判所平成10年(ワ) 第17908号)で、相手方に対して繰り返し嫌がらせ行為に及んでいることが事実認定されています。

そのような人物に、私の連絡先を教えた場合、迷惑メールやコンピュータウイルスの送信のような嫌がらせ・犯罪行為の被害に遭うことも、決して想像に難くありません。そこで、ビッグローブ株式会社を通じてメールアドレスをお伝えすることは不可能との判断に至りました。

自身の心身の健康・安全や、平穏な生活、財産を守るための判断は当然であり、「敵前逃亡」との指摘は一切、当てはまりません。

おわりに

清谷さんは現在も執拗な嫌がらせ行為を続けています。その目的は不明で、もっぱら「嫌がらせ」であると考えざるを得ません。さらに、当初の誹謗中傷・個人攻撃からエスカレートして、現在は「脅迫行為」にも及んでいます。

速やかな自体の解決に向けて、既に弁護士と今後の対応を協議していますが、場合によっては捜査機関への相談や刑事告訴も視野に入れたいと考えています。

また、先述の通り、私の関係先への嫌がらせの示唆や、「日中学生会議」公式Twitterアカウントに宛てた実際の嫌がらせ行為が確認されたことから、私が所属・関係する各機関・団体に対しては、既に事情を説明して、理解と協力を呼び掛けています。さらに、SNSフォロワーの皆様への嫌がらせも想定されたことから、一部のフォロワーさんに宛てても、同様にご協力をお願いいたしました。

追記:2021年2月15日01時30分

清谷さんは「あくまで安倍さん辞任を批判しただけ!」と仰せですから、潰瘍性大腸炎の患者を明らかに差別している清谷さんの言動を証明する資料を公開します。

この記述は単に「安倍さん辞任を批判しただけ」ではありません。明白に潰瘍性大腸炎の患者を差別・侮辱しています。もはや手をついてでも謝罪するように求めたいほどです。

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また、清谷さんは大学生である私に対して「高校卒業!」と言い掛かりを付けていますが、例えば医師に「医学部卒業!」とか高校生に「中学校卒業!」と怒鳴り散らすのでしょうか。大学生の大半は高校卒業で、「大学生は高校を卒業している」というのは概ね「トートロジー」でしかありません。このような意味不明な言動を繰り返す人物に、まともな思考判断能力が残っているとは思えません。

そして、清谷さんは「自分はこんなに功績を挙げている!」「学生の分際で講義する権利はない!」と主張なさっています。しかし、私の主張はあくまで、もともとの論争においては「難病患者を差別・侮辱してはならない」、その後の嫌がらせに関しても「清谷さんは誹謗中傷・個人攻撃・脅迫行為を止めるべき」というものです。その「難病患者を差別するな」「嫌がらせをやめろ」との主張に、個人の「実績」「立場」は関係ありません。清谷さんの主張には軍事や防衛の専門性は関係なく、このような差別的な発言に課しては、もはや幼稚園児や小学生でも反論する権利があります。むしろ、「実績」「立場」を持ち出して「抗議するな!」と言うのは、「難病を理由に差別されても黙っていろ」とか「何も言わずに嫌がらせを甘受せよ」と述べるのと同じです。自分の難病を差別されても、実績が足りなかったら、もしくは学生だったら声を挙げるべきではないのでしょうか。そんなことはありません。

なお、清谷さんは引き続き「公開質問状」を公開しています。この「質問」と題した誹謗中傷・個人攻撃に回答・訂正をしても、それが本人の言動に反映されたためしがありません。また、私に正当性があることは客観的に明白かつ、私が何を申し上げても清谷さんが聞く耳を持つことはないでしょうから、もはやキリがありません。したがって、清谷さんの「質問状」に積極的に回答する効果がないとして、今後は事実誤認やミスリードを訂正するに留め、積極的な回答を差し控えます。

どうしても回答して欲しかったら、回答の作成に要した時間に応じて「タイムチャージ」を申し受けます。清谷さんの「質問状」に返答することには意義や効果が認められないばかりか、その内容は誹謗中傷・個人攻撃で著しい精神的苦痛を受けるため、「質問状」への返答のタイムチャージは【作業1時間あたり11万円(消費税込み)】とします。
※端数は切り上げて処理します。
※お手数ですが振込・支払の手数料はご負担ください。

おねがい

この記事をお読みの皆様にも、私からお願いがあります。ぜひ、清谷さんの嫌がらせ行為への「通報」にご協力ください。既に、ブログのほか、Twitter、Facebookおよびnoteでの嫌がらせを確認しています。清谷さんの卑劣な嫌がらせを止めるには、皆様の暖かいご支援・ご協力が不可欠です。

※本記事には「投げ銭」を設定しております。下記のボタンから記事を購入していただくと、私に届きます。また、その下にある「サポート」から私をご支援いただけると幸甚に存じ上げます。

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