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自問自答で文章が上手くなる!?

noteの毎日投稿を始めて、約1か月が経ちますが、いつも「文章を書くのって難しいな…」と思い知らされます。

そんな中、ふと思い立って、この本を読みましたが、やっぱり良いですね。

元々、文章が得意ではなかったのですが、「文章上手くなりてぇ!」って思った時期があって、その時に買った本です。

当時も「めちゃくちゃ良いこと書いてある!」と感動した記憶がありますが、改めて読んでも学びが多いです。

特に為になったのは、「文章を書くことは、自問自答すること」という項目です。その中から、ビビッと来た箇所をいくつか紹介します。

もしも、自分に質問することがなければ、人は何も書くことができません。文章の内容というのは、自問によって導き出されていくものなのです。

noteを毎日投稿していると、日によって「何を書けば良いのかわからん!」となってしまうことがあります。この「何を書けば良いのかわからない」という状態は、自分自身と向き合い、自分自身にきちんと質問を投げかけられていなかったことが原因なのかもしれません。

平凡なことしか書けない人は、自分への質問が平凡なのです。漠然としたことしか書けない人は、自分への質問が漠然としているのです。安直なことしか書けない人は、自分への質問が安直なのです。
鋭い文章を書きたければ鋭い質問、具体的に書きたければ具体的な質問、深い文章を書きたければ、深い質問をしなければなりません。

うぅ…またしても痛いところを突かれました。ありふれた、ぼやけた質問ばかりでは、良い文章が書けるわけがない。良い文章を書きたいのであれば、それ相応の質問を投げかけるべきだ、ということですね。

「自問」をするときには「読者の代わりに質問をする」という意識を持つことも大切です。読者の知りたいことを、読者の代わりに質問するのです。読者の質問に答えられれば、読者が読みたい文章を書くことができます。

いくら鋭く、具体的で、深い質問であっても、「書き手本位」の質問をすれば、独りよがりな文章が出来上がってしまう。あくまで文章を読むのは、読み手。であれば、「読み手本位」の質問に答える文章でなければ、誰も読んでくれない。「読み手は何を欲しているのか」という視点で考えることが重要というわけですね。


この本には、これ以外にも、為になる内容が沢山あります。まだ読んだことない方は是非読んでみてくださいね。

私もしっかり読み直して、自分の文章をブラッシュアップしていきたいと思います。


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