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矢沢永吉氏の心に響いた言葉 名言 格言

こんにちはHideです(^_-)-☆

今回は、尊敬する永ちゃんこと矢沢永吉氏の心に響いた名言や格言を、自分なりの解釈と解説を交えてお話していきます。

高校時代倫理社会のテスト中に出た小論文も高採点され、クラスで最高点でした。

倫理社会担当の若い先生が、皆の前で紹介してくれて、褒めてもらえたのは、本当に嬉しかったです。

角川書店より出版

人生の師 矢沢永吉氏(永ちゃん)の鮮烈な言葉

「俺は、誰よりもBIGになりたい!理由簡単、今の俺の話じゃ誰も聞いてくれないが、井上陽水くらいになればきっと矢沢の話だって真面目に聞いてくれるだろう!」

*1980年2月10日NHK教育テレビ「若い広場」出演時のコメントより引用

永ちゃんの多くの名言は、考えさせられたり、心に刺ささったり、私の中でどんどん大きくなっていきました。

当時永ちゃんはコンサート全国ツアーを中心にした活動でテレビへの出演は拒否していました。

(当時年間約120本、日本列島北から南まで町から町へ津々浦々、4Tトラック2台を引き連れ周る旅をしていました)

「生で俺を観れば全員ぶっ飛ぶ、という自信がある、俺を知らない人たちに観て聴いてもらう為なら山をいくつ超えても、小さな町にも行くんだ!」

*1978年7月小学館出版 矢沢永吉激論集「成りあがり」より引用 現在は角川文庫より発売中

「畑で農作業をしているおばさんも、矢沢が来た!といって観に来てもらうようにしたい」とも語っている。

おそらく今では、農家の年配の方の中にも、矢沢のライブでタオル投げをしている人もいる事でしょう(^^)/

YAZAWA ライヴでよく行われる迫力のマイクターン

当時スーパースターと呼ばれるようになり、CMタイアップの曲が大ヒット、自伝本がベストセラーにもなり、長者番付け(77年歌手部門2位8282万円
<*参考資料:1位は井上陽水9621万円、78年1位1億7123万円、79年1位美空ひばり、2位矢沢永吉1億7763万円、80年1位2億4784万円、2位谷村新司1億0550万円、3位五木ひろし8218万円>

に名前が載るようになっても、汽車やバスに乗って地方を巡業しているんですよ。

地道な活動が基本なんですね何事も(^_-)-☆

今からしたら超アナログです。

昨今は有名アーティストがドームやアリーナツアーで何万人もの観客を動員していますが、観る側が都会まで行くのが当たり前になりましたが、アーティストの方から、オーディエンスの住む町まで出向くなんて凄いです。

私も小さな会社で営業していた頃に、担当する遠方の町まで、くまなく周っていた頃を思い出します。

自社の商品を知ってもらい売ってもらう為、行きましたよ。

永ちゃんの気持ちがよくわかります!

1980年NHK7[若い広場」出演時

「プラスの10を望めば、必ずマイナスの10も付いてくる」

*1980年2月10日NHK教育テレビ「若い広場」出演時のコメントより引用

78年に資生堂のCMソング「時間よ止まれ」でブレイク後、歌番組以外のテレビに初出演、インタビュアーと矢沢永吉が対談形式で進行された。

テレビ局それもNHKのスタジオ内で、無精ひげとラフなジャケット姿で、タバコをぷかぷか吸いながら熱く語っていた永ちゃんが印象的だった。

当時コンサート以外で多くを語る矢沢氏を見るのは、どのファンも初めてだった。ビデオデッキが普及する以前で、多くの矢沢ファンはラジカセをつなぎカセットテープに音だけでもと録音した。Hide少年は後日再放送された時に録音する。

望むものが大きいほど大変なこともついてくる。

マイナス面としては誹謗中傷や反発等もマイナスに入ると永ちゃんは語っていた。

当時中学生で世の中もわからないながら、苦労しなければ自分の夢は掴めない、その苦労を乗り越えなければ夢はかなわないんだよ、と言われている気がしましたね。

矢沢永吉氏は当時ブームを巻き起こし一般にも知れ渡る事となるが、現実はまだ10代~20代矢沢氏と同じくらいの世代までしか認められてはいなかった。私の父や母といった当時の40~50代の中年の大人世代には理解がされずにいたように感じる。その後…誰もが認めざる得ない存在になっていきます。

「本当に自分で感じてやらなければ良い結果は出ない、たとえ良い結果だとしても長続きはしない」

*1980年2月10日NHK教育テレビ「若い広場」出演時のコメントで「成りあがり」にも書いてる話として

やらなきゃいけないと、実際やる人間が何かを感じてやらなければ、”人から言われたから”とか”やらなきゃ怒られる”だとか自分の意志からではない行動は意味をなさない、例えやって結果が良くてもその後続かないし結局身にならないんですよね。

「自分に合ってるかどうかが才能ってことだ!」

*1978年7月小学館出版 矢沢永吉激論集「成りあがり」より引用

一般的には才能=イコール持って生まれた素質といった感じに取られがちですが、矢沢氏は自分に合ってるかどうか=才能と言っていますね。確かにそう言われるとわかり易くそういう感じがしてきますよね。

1985年12月NHK「YOU」出演時

「近道した時の、近道に潰される」

*1985年12月28日放送 NHK教育テレビYOUに出演 様々なジャンルで活躍を目指す若者達からの質問に答えたコメントより引用

デビューが決まった若手ミュージシャンから、営業サイドから求められる事と自分たちがやりたい音楽とのギャップに悩み矢沢氏はどうやってそういう状況を乗り越えたか?との質問に答えて

「自分は幸か不幸か、最初は業界から全く期待されておらず、自分達なりにやっていたのだが、我を出し始めて少しずつウケてきたのだ」

と、話した後に周りの意見に従うのは、ある意味近道にはなるが、近道すると近道した後々近道した事があだになってしまうことがあるんだよという事だと受け止めました。

急げばまわれとよく言いますが、焦って結果を出そうとすると、表面的に良い結果が出ても、しっかりしたプロセスを踏んでない事で小さなほころびからガタガタ崩れてしまう事がよくあります。

仕事していると特に感じます。会社からは結果を急がれますが急いだりすると結局あとに取り返しのつかなくなるような事になってしまします。

失敗だらけのHide青年の心に深く刻まれるのでした。

「歳をとるってのは、細胞が老けることであって、魂が老けることじゃない」

*テレビ番組に出演した際の発言

歳をとるってことは、色々経験を積み要領もわかってくる。

それだけ、自分が今まには無いものをみにつけるって事であって、老けるのは身体の細胞だけであって、魂が老けるって事じゃない。

と、話してました。
聞いていて、なるほど〜そうだな…と思わせてくれました。

そう考えると、歳を重ねるのも悪くないんじゃないかと、思えるようになりましたね。

この言葉も素晴らしい名言だと思います。

「ハートで汗💦をかいてるかどうかそこが大事」

*1978年7月小学館出版 矢沢永吉激論集「成りあがり」より引用

「美空ひばりさんは、着物を着て立って歌っていてもハートで汗をかいている」とも語っている。

見かけじゃなくて、心から汗をかいて気持ちを込めて歌っているかが、大事な事だと言っていますよね。

小手先ばかりでは、良い結果には結びつかないし、本当に良いものが出来ないですよね。

これまで色々な仕事をして、人生経験もそれなりに積んだ私も同感です。

方向を見失った時 人間は一番苦しい 俺には音楽があった by矢沢永吉

矢沢氏(永ちゃんの数々の名言は、もっと沢山あるのですが、今回はその中でも私が気に止まった言葉をいくつかご紹介しました。

矢沢ファンでない方にも参考になる言葉があったと思います。

少しでもこれからの生き方に活きれば良いかと思います。

ありがとうございました。

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