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不幸中の幸い #146

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3月最後の宝塚つばめ学習会も何とか開催できました。

生徒が21人と講師が7人+私が、3か所の会場(仮教室)に集まりました。

いつもなら必ず来ている姉妹が、検温が少し高かったためお休みになったりするなど、当然ながら通常より少し少なめでした。

講師の数も、スペース当たりの人数を最小限にするため、体調がいい、来たい生徒は100%受け入れるとなれば、講師を絞るしかありません。なので、正直「教える」というよりは「見守る」に近い状態です。

通常使っている教室が3か所とも4/19まで閉館延長となり、引き続き仮の場所で行っています。

トイレは狭く男女共用だし、駅から少し距離があるし、不便な部分もありますが、不幸中の幸いと言いますか、今の「仮住まい」もいい部分があります。

それは「換気ができる」ということです。

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検温、マスク、手洗い、消毒、背中合わせ、喋り過ぎないなどは、徹底すればかなり高度にできますが、「換気」だけはその場所の機能(窓が開けれるか?)の問題であり、私たちではどうにもできません。

通常借りている市の公共施設は3か所とも、安全上の問題から窓はすべてFIXになっており、窓が開けれません。心もとない換気扇はついていますが…。

それからすると、今の3か所は一軒家などなので、窓が開けれ換気ができます。「多少寒くてもしょうがないので最低30分に1回は!」と講師のみんなに伝えています。昨日も、幸いそれほど寒くなかったので、わりとマメに換気をしてくれてました。

これで週1回×2時間ですから、より感染確率の高い室内学童などに比べたら、「それでもゼロリスクではない」と心の奥底でひっかりながらも、何とか続けさせてもらっています。


「いつも学校に行っていた時は『学校行きたくない』と思っていたのに、今学校にこれだけ行かないと、やっぱり学校行きたい」と、ある小6女子が言っていました。

保護者のみなさまにも、検温や送迎などの協力をしてもらいながら、講師一同力を合わせて、新しい年度に向かいたいと思います。

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