インドネシアからの大人のつばめ #120

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

昨日、私が代表を務めるNPO法人リーダーズカフェ(大学生のITエキスパートの子がサイトをリニューアルしてくれました)の理事会があったんですが、ある子がしきりに「今年もあと半月もない」みたいに言うんで、何かおかしいなと「まだ今日(12月)4日よ」と言ったら、「あっ、間違えてました。日にちの感覚が狂ってました!」と(笑)。「確かに師走やけど、ちょっと焦って走り過ぎや」とみんなで笑ったんですが、毎日寒いですし、クリスマスソングはあちこちから聞こえてくるし、いろんな番組で「今日の放送が年内最後です」とかいうし、もう12月が終わってしまいそう、日にちがない!と思うのも無理はないなと思いました。

みなさんは、どんな師走をお過ごしですが?あまり焦らず、ゆるりと(今の世の中、難しいか…)お過ごしくださいね。

今日のひと言

やっぱり「日本の教育」には課題が多い

これまた私が主宰するオンラインサロン「アントレプレナー学部」の話ですが、月~金の週5日に私が1つ記事を取り上げ解説するという「時事マラソン」というコンテンツがありまして、それに気づきや感想などをサロンメンバー(主に大学生)から投稿をしてもらうのですが、だいたい毎回投稿が5件前後。私のリプライも含めてですから、やり取り自体は2~3人。反応ゼロの時もありますが、昨日たまたま「日本の『読解力』15位に後退」という、3年に1回行う世界的な調査で読解力を試す分野で日本がえらく順位を落とした、という記事を取り上げたら、メンバーからの投稿が相次ぎ、結局私のリプライも含めてですが、(多分)過去最高の18件の返信がつきました。

普段は「読む専(問)」の子も、「これは一言言わ(書か)なくっちゃ」とメッセージをくれ、活発になったのが嬉しかったんですが、これだけ関心があるということは、「教育」ってものすごく大事なことなんだということと同時に、「問題山積み」だということが結果として突き付けられました。

まあだから、「宝塚つばめ学習会(無料塾)」みたいな活動もしているのですが、正直、国や行政が改革するのを待っていても時間の無駄、もう無理かも…と思ってきています、最近。

空室状況(申込ベース)

アザレア43:3室/46部屋
シティマンション赤池:満室/16部屋
パオ35:満室/35部屋
ソラーレ逆瀬川:満室/5部屋

学生マンション「アザレア43」の入れ替えシーズンが始まりました。11/30(土)が大学の推薦入試の日で、これに合わせてご両親なども一緒に関西に出てこられ、試験(といっても面接のみ)の前後に下宿探しをする、というのが通例になっています。

いわゆる「通常のお部屋」は3部屋も申し込みがあり、順調なスタートを切りましたが、肝心の新企画のコンパクトルームはまだ動きがなし。気になるところではありますが、しばし募集状況を注視したいと思っています。

愛知県のシティマンション赤池は、12月に2件、1月頭に1件の入居予定で、いい感じで年が越せそうです。

インドネシアに行ってきました!

11/20~24の予定で、インドネシアに行ってきました。

今年で3度目のインドネシア。1回目は春のひとり下見。2回目は大学生を連れてのスタディ・ツアー。そして、今回は私の母と母のお友だちおふたり、計3人をお連れしての旅行でした。

滞在は、ジョグジャカルタとジャカルタとほぼ半分ずつ。

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ジョグジャカルタは「2つの世界遺産のある街」ですから、ボロブドゥール遺跡とプランバナン寺院に行き、バティック工房でワークショップをしたりして過ごしました。ジャカルタも市内観光や買い物などにお連れし、楽しんでもらえました。

ジョグジャカルタは去年も学生を連れて行きましたし、基本的にはこれまでと同じ場所に行ったので新しい発見は少ないのですが、それでも今回、初めてのことがいくつかありました。

ひとつは、ジョグジャカルタの高級リゾートホテル・アマンジオに行ったことです。

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アマングループは、インドネシア人の建築家が立ち上げたコンセプトというかブランドで、今では世界的なホテルチェーンのひとつとして名を馳せています。東京にも「アマン東京」がありますよね。

アマンジオからはボロブドゥールが見え、庭も見事で、宿泊は独立したコテージで、いつかは泊まりたいところですが、今回はランチをしてきました。ボロブドゥールを上まで上がった疲れが吹き飛びました。

もうひとつは「ラーマヤナ舞踊」です。

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「ラーマヤナ舞踊」は、古くインドから伝わる叙事詩を元に、インドネシアの伝統楽器・ガムランの生演奏をバックに、舞踊を見せてくれるもので、私もこれまでに2度来たことがありますが、今回は初めて屋内劇場で見ました。

これまでの2回は、屋外のステージでプランバナン寺院をバックに、それはそれで迫力があっていいのですが、11月以降はインドネシアが雨期の為、屋内劇場での開催。どんななのか少々心配して行きましたが、これはこれで十分楽しめるものでした。屋外ステージのだだっ広さと比べるとこじんまりとはしているんですが、その分目の前で演舞していて、本当に息遣いとかが聞こえて、迫力がダイレクトに伝わってきました。これは新たな発見でした。

今年は3度も海外に行け、インドネシア「ネタ」が増え、おまけに親孝行までできて、大変結構でした(笑)。来年は何回いけるかな…。

おとなのつばめ、始めます!

宝塚つばめ学習会という無料で子どもに勉強を教える、という活動をやっています。ちょうど来年の1月末で丸3年になるんですが、来年の2月から「宝塚”おとなの”つばめ学習会」を始めます。

内容はいたって単純。日ごろ、子どもたちを教えている大学生が、ところ変わって「大人」に勉強を教えるというものです。

教える教科は、2~3月の2か月間はトライアル期間として小学生の算数。そして4月から本格スタートし、中学校1年生の英語と数学を1時間づつ、計2時間、大学生が先生となって授業形式で行います。

さっき、教育のことに触れましたが、「勉強する」ということは色んな意味でとてもいいことなんですが、なかなかそういう機会がありません。学生の内はもちろん勉強しますし、働きだしてからも会社で日々勉強、資格取得の勉強などもあります。

ただ、シニアくらいになると、ぐっと勉強する機会が限られます。そこで、頭の体操も兼ねて、中学生の勉強を一緒にやろうというのが趣旨です。「結構、難しいことを勉強してるな、今の中学生は!」と面白がってくださる方に来てもらいたいなと思っています。

実は、大人の方に勉強を教えることに絡めて、別の仕掛けも考えています。今後おいおいお伝えしたいと思います。

読書遍歴

Vol.99:炎と怒り トランプ政権の内幕
Vol.100:室内生活 スローで過剰な読書論 楠木建
Vol.101:2030年の世界地図帳 落合陽一

3冊のみでしたが、99と100は約500頁の大作、量としてはがっつり読むことができました。月10冊=年120冊達成は絶望的ですが、読書量としてはいい塩梅です。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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