五月雨

5月の終わり。

今日は朝から朝。

昨年も、そんな感じの記事を書いてたよう。

雨だから…

気持ちが動く。ざわめく。

5月最後の週末は広島にいた。

広島と言っても、今回は初めての
尾道・鞆の浦という瀬戸内

空から降ってきたスーパーボール

尾道の街を歩いていると
空からスーパーボールが降ってきた。

思わずキャッチした。

まるで映画みたいな出来事。

そのあとも尾道の古い街並みを歩きながら
不思議な気持ちが続く。

誰かを想う時。

それと同時に自分と向き合う。

誰かの才能に憧れ
自分を卑下してしまう。

私にだってそんな瞬間はある。

でもね

その人は持っているけれど
私にしか持っていないモノがある。

その人だって
私のことが良いと思っているかもしれない。

一人一人良さがある。

スーパーボールは私にしか降ってこなかったかもしれないし

私が知らない悲しみを、その人は背負ってるかもしれないし

私がそんな風に思ってることなんて
夢にも思わないかもしれない

全て「かもしれない」という過程

意外と気にしなくていいことも

旅先にいるからこそ
ちょっと気にしてみたいり。

雨は恵か害か

適度な妄想。

もしそうだったら。

もしそうなっていたら。

もしそうなら。

もし。。。

沢山の「もし」を繰り返して

頭の中で、イマを咀嚼する。

どうにもならない過去も
今のキモチ次第で見方が変わる。

過去から見た一年後のいま。

雨が憂鬱な朝。

想いが巡る暑過ぎた5月の旅。

一年前に想像してた？

ずっと、それを繰り返して
螺旋のように成長していく。

大切なことを、大切だと認めていく。

さぁ、明日から新しい月。

また新しい私が始まる。