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トヨタからキャディへ入社して感じた、両社の違いについて

キャディに入社して、早いもので約4ヶ月経ちました。前職トヨタ自動車という日本一巨大な企業から創立4年のベンチャーという180度環境が違う組織に入り、色々な違いを感じたので、この記事では自分が感じた違いを書きたいと思います。

①カルチャーは自分達でつくるもの

トヨタ、キャディどちらの企業も働く上で大事にしている企業文化というものが存在します。ちなみに、キャディのカルチャーを記したものはこちら。キャディでは、カルチャーは自分達でつくっていくものというマインドを大事にしています。「そもそもカルチャーって必要なの?」「組織が大きくなっていく中で、よりカルチャーを浸透させるためにはどうしたらいいだろうか?」「こういうカルチャーを追加したほうがいいんじゃないか?」というような議論が定期的に行われています。トヨタ時代も、カルチャーに対しての意識はもちろん強く、グループ内で読み合わせ等を行っていましたが、長い歴史のなかで形成されてきたカルチャーなので、カルチャーはつくるものという意識はなく、皆が守るように意識しようというものでした。

②びっくりするくらいフラット

キャディでは、人間関係がびっくりするくらいフラットです。もちろんトヨタも風通しは非常に良く、めちゃめちゃ働きやすい環境でした。特に直属の上長とは一緒に考えながら、一番良いHowを取るという方だったので、今でも非常に感謝しています。では、一社員である私が部長、役員クラスに直接何か提案できるかというとさすがにそれは難しいです。ですが、キャディの場合は、全く役職関係なく、皆がフラットに議論していますし、逆にそれが求められている環境です。(最近だと、入社して1ヶ月も経たない内に、ゴリっとキャッチアップしてSPさんへどう付加価値を出すべきかというキャディの大きなテーマの一つについて関係者と議論しながら、グイグイリードされている方もいました)

③仕事の範囲は無限大

キャディに入って感じたのは、仕事の範囲に限りがないということです。トヨタの場合は、自分の業務範囲はキッチリと決まっており、その範囲内でいかにミッションを達成するかというスタイルでした。キャディの場合も、もちろん、自分がメインオーナーとしてやらなければいけない仕事というのはある程度決まっていますが、事業の成長に人が追いついていない状態なので、本当はやるべきだけど優先順位的にやれていないという課題は山程あります。それ故に、自らが手を挙げれば無限にチャレンジできる環境にあります。

ここまで、トヨタとキャディの違いを書いてきましたが、この特性の違いはもちろんトヨタ、キャディという会社の色の違いもありますが、会社としてのフェーズの違いが大きな要因だと思います。結論、何が言いたいかというと、こういうフェーズの会社で働くのは大企業とは違った面白さがあるよということです。

この記事を見て頂いた大企業出身の方でキャディに興味を持たれた方は是非、一度採用ページを見てみてください。


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