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ターニングポイント タイ遠征

初遠征が海外。

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丁度一年前

栃木県サッカー協会さんのご厚意でU-14のタイ遠征に学生トレーナーとして参加させていただきました。

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初遠征でしかも海外遠征。ワクワクがあったものの不安もいっぱいでした。ですが実際に行って、文化の違いや共通点がありとてもいい経験ができました。

特に、現地スタッフの方とお話をしたのが私にとって価値観が変わった瞬間でした。

価値観が変わった瞬間

監督たちと現地スタッフの方との飲みの席での出来事です。

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現地スタッフの方に

「松本君は将来何になりたいの?」

と質問され、将来に対してあまり深く考えてなかった私は、

接骨院か整形外科に勤められればいいなと思っていることを伝えました。

すると、スタッフの方から

「はっきりと将来設計をしてその近道を探しなさい。

そして、いろいろな可能性を見つけ出し日本だけではなく世界を見なさい。

狭い視野ではなく広い視野で物事を考えそして、チャレンジし続けることで成長していくから。

今何が足りないか何が強みなのかを見つけ出し、足りないものは補い

強みは何個も持ち最強の武器を作り出せ。」

この言葉が、私を変えました。

何も考えず日々を過ごしていた私。

何になりたくて勉強しているのかを真剣に考えました。

高校から陸上を始めたのですが、怪我が多く思うような結果が残せなかった現役時代。

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走るのが好きだった私は凄く苦しみました。

そういう怪我で苦しんでいる人をサポートし、

走る楽しさを多くの人に伝えたいと思いました。

日本だけではなく海外へ…

このタイ遠征を通して、私はあることに気づきました。

試合中のことです。

タイの子どもたちが、

肉離れを引き起こしそうな走り方や上に跳ねてしまう姿です。

ポテンシャルは日本の子どもたちよりも高いですが、

身体が上手く使えてないため

トップスピードに持って行くのが苦手な傾向にありました。

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こういう子供たちに走り方を教えたいと思った瞬間、

私は東南アジアを中心に走り方を教えながら、

治療家として働けば多くの人に走る楽しさを伝えられるのではないだろうか

と思ったのです。

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これが私の今の将来の夢です。

かけがえのない経験

凄く濃い遠征でした。

自分のいいところ、改善点が山ほど見つかったり、異文化を体験できたりと

これからの私の人生に大きく影響を及ぼすもので、

これをきっかけに、消極的だった私は積極的に行動や挑戦をすることが出来ました。

そして、多くの繋がりが出来た場でもありました。

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栃木県サッカー協会さんをはじめ、監督コーチ、選手、タイリーグで活躍されている小島聖矢選手、真野さん、佐藤さんには感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。

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⇑タイリーグ2 カセサートFCで活躍されている小島聖矢選手の講演会


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