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新しい意味の御提案…”壁ドン”や”ギガ”の次に来るやつ

理数系の癖して結構”本来の意味”なんてのにこだわったりするんすよ、トーヤは。
単位とかも超気にする。

子どもが小さな時、
「お父さん、スズメが”一匹”飛んでるよ♪」
なんて言おうものなら
「鳥は”一羽”、”二羽”って数えるのよ!」
って教えたりする。

んで、この会話と同じように
「お父さん、ちょうちょが一匹…」
違ぁぁう!
ちょうちょは”一頭”や!

「お父さん、ウサギが一匹…」
違ぁぁう!!
ウサギは”一羽”や!

なんて事を言っちゃう親です、はい。
ぶっちゃけ、数詞がない外国語は沢山あるので、今となっては何の問題はございません。
まぁね、意味が通ずればいいのかなと思う訳ですが、本来の意味と違う使い方が普通になっちゃうと結構迷っちゃう。

例えば、前職でメールの記載で

御提案ありがとうございます。
ご依頼いただけば、〇〇日までの納品はやぶさかでございません。

って書いた後、担当者から連絡があり

「嫌々するならしなくて構いません!」

って怒られたことがあった。
もうね、全然意味が分からなかったんだけど、どうも”やぶさかでない”って単語が引っ掛かったらしく最近では、「嫌々する」的な意味で使われてるんだそうな。
これって、結構回避不可能じゃないかとマジで悩んだ時がございました。
学校で習った通りの使い方をしたのに、時代とともに意味が変わっていき、寧ろ本来の意味が間違いになってしまう…

まだね、「確信犯」くらいギリギリ意味が通じるのはいいよ。
怒られることはなかろう。
でも、真逆になっちゃうとキツイな、と。

他にはね、大して仕事で使わないのも影響ないかな。
「壁ドン」は如何に意味が変わっても私の生活に影響はない。
まぁ、やっぱり本来の意味である

隣の部屋がうるさくて壁を殴る

の方が好きだけども、まぁ愛する人への行為としての壁ドンでも別に構わない。
いずれも仕事で使う頻度は低いしね。
更にね、37歩程譲って「ギガ」もいいや。
もう諦めた(笑)
”ギガが足りない”
もう、聞いた時衝撃が走ったわ。
二つの意味でね。
ひとつは一般市民が分かりやすい言葉として”ギガ”という表現を選んだこと。
そして、それがなんだかんだでヒットしたこと。
マーケティング的に天才と思った。

んで、もう一つは
SI接頭辞(十進数の倍量)を固有名詞として利用した事。
難しい事を言ってしまったね…
えーっとね、「キロ」って単位があるじゃない?
それって、それだけじゃ重さなのか距離なのか分からない。

キログラム

の場合もあるし

キロメートル

の場合もある。
「俺、正月太りで3キロ太ったんだよね」
って言った時に”3キロメートル”太ったって意味になるよね。
つまりは重さね。
「昨日、10キロ走ったんだよ」
って時は、”10キロメートル”走ったって意味になる。
これは距離ね。
でも、単位の前に数字があるから意味が通じる訳です。
これがさ
「俺最近、キロが減ったんだよ♪」
もう、馬鹿じゃん( ノД`)シクシク
つまりは”ギガ”を単体で使うってこれと同じなんだよな。
まぁ、慣れたけど。
(これだけ長文で説明したって事は慣れてない)

まぁ、愚痴はさて置き、言葉の意味は変わって然りだよな、と。
んじゃね、ここでトーヤの提案ですわ。
”おしどり夫婦”
いいよね💛
仲睦まじいい夫婦の関係を言う言葉よね。
年をとっても仲良く手をつないで散歩しそうよね♪

でもよ…
おしどりってこんなんだぜ。

一緒にいる時限定であれば、仲睦まじい事は間違いない。
でも、“永遠”であるとか”死ぬまで”なんて期間はおしどりはもってない。
寧ろ1年だっつーの。
ならば!
「おしどり夫婦」の新しい定義

おしどり夫婦
非常に固い絆で結ばれた夫婦の事。
浮気もせず、お互いの事しか考えない理想の夫婦。
但し、1年契約とし次年は両者の合意があった場合のみ夫婦の契約が継続する。
近年では自動更新の方法を取る夫婦もあるが、基本的には1年でパートナーは変更される。

なんて事はどうっすかね?
一緒にいる間はマジで燃えるような恋をする訳です💛
んで、次の年も居たいと思うなら相手を納得するだけの誠意を見せる必要がある。
もはや、結婚する時以上の愛情と情熱を注がねば翌年の契約更新に至らない。
そんな夫婦の事を

おしどり夫婦

と呼びます♪




ってね、トーヤの近場の人はこの話は耳が腐り落ちるほど聞いてきたでしょ?
でもね、新天地でこれ話すと結構評判がいいのよ(笑)
なので、知らない人の為に書いてみた。
まぁまぁ、悪くないと思うんだけどねぇ。

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