国から痛めつけられた側がなぜ愛国的ナショナリストとして生きられるのか、生きられたら、それは、嘘つきである

たまたま、日本人として生まれ、かといって日本で何か美味しい思いをしたかというと特にない。
賃金は低かったり、長時間勤務でうつになったり、50歳手前で発達障害と発見され、障害者雇用を探しているが、見つからないのでA型事業所で勤務している。今は、支援してくださる方もおられ、ようやく生きていてよかったと思える。だが、それは、その方に対して感謝の念があるのであり、日本という国へは、そんな感謝、抱きようがない。なぜ、日本へ愛など起きるのか。痛めつけられた側がなぜナショナリズムを信奉できるのか。日本共産党などそういう意味では、嘘つきのプチブル政党でしかない。たかだか、日本共産党に在籍している、というだけでその程度で周囲から白眼視されている程度に過ぎない。その程度だから、愛国的な振る舞いを日本共産党はできるのだ。なぜ、こんな皮相的な、表面的なプチブルヒューマニスト党が、共産主義を名乗り、平気で、無神経にも中国共産党を非難しているのか。
中国は、むしろ、大日本帝国に痛めつけられた国であり、土地だ。
その中国で侵略軍である大日本帝国軍を撃破したのは、日本共産党が非難する中国共産党の八路軍である。我々はその歴史を無視して、日本共産党のように、軽い考えで中国共産党を非難してはいけない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?