マガジンのカバー画像

経済

244
運営しているクリエイター

2019年9月の記事一覧

内部留保を賃金に回せ、の逆は、内部損失の赤字経営の企業へは賃金上昇を要求できないのか?つまり、内部留保を賃金に回せとはいかにもな嘘である

内部留保を賃金に回せ、というのは一見、正義に見える。だが、その主張は、状況主義的に、つまり場当たり的に、反原理主義的に、日和見的に物事をいつも解釈する日本人ならではの思考の産物である。内部留保を賃金に回せ、確かにそうだろう。だったら、内部損失が膨大な場合は賃金下げろという要求になるのか?
賃金は我々、労働者の生活を安定にするための価値であるから、企業の利益ごときの動向に左右されてはいけない。赤字経

もっとみる

世界で存在が薄くなった現在の日本はエコノミック・アニマルとさえ言われなくなったのが事実である

いまや、日本人をエコノミック・アニマルと揶揄する西洋人なんかいないでしょう。経済的凋落が激しく、もはや、世界で存在が薄くなった日本をエコノミック・アニマルと揶揄する西洋人はいない。かつての経済的パワーが強い日本に対して、西洋人がエコノミック・アニマルと表現した。エコノミック・アニマルを西洋人が日本人を人種差別的に見た言葉であるかもしれないが、それは、西洋人の恐怖、つまり黄禍論なのだ。オリエンタリズ

もっとみる

あるA型事業所の有給取得の異常な方法

知り合いの障害者向けの就労施設、A型事業所の利用者に対する有給取得方法が異常すぎる。
形式的な労使協定を結び年次有給計画付与制度を利用し、会社が利用者の有給を指定していく。その指定した有給日が会社がもともと休業日の日曜日、営業していない土曜日に指定する。年次有給計画付与制度は有給取得が10日の労働者に対しては1年間で5日までと決められている。残り5日は労働者が自由に使えるはずが、次年度に回され、ま

もっとみる

松尾匡、最悪な学者

左派はそろそろ経済について語ろう、について、左派はマルクス経済学があるから充分、語りすぎているとツイートしたら、その経済は反緊縮のことだと松尾匡事務所から返信された。だったら、左派はそろそろ反緊縮について語ろう、といわなければいけない。自分の日本語が間違えているのに他人のツイートへ絡むような松尾匡事務所の姿勢に松尾匡の性格が見えたね。それが山本太郎党のブレーン。
やはり、山本太郎党、信じられない。

もっとみる

お前が貧乏な理由はお前の親も貧乏だからに過ぎないという身も蓋もない現実

いくら自分がマッチョエリートな思想を持とうが、現実は「階級社会」である。
さらに、日本はその「階級」が世襲されるというカーストのような国へ変貌した。
お前が貧乏なのは、お前の親も貧乏か、中産階級で、バブル破綻した以降の景気悪化により軒並み貧困化していくその過程に攫われて貧困化した。
現在、日本でブルジョワ階級であるのは、たまたま、親が資産を持ち、その資産をお前に譲ったに過ぎない。日本は、家父長制度

もっとみる

中小企業は経営が苦しいからと同情させたがるいかかわしい連中

中小企業の多くはワンマンオーナー企業で、労働法は守らないわ、派遣労働者を使って消費税支払額を控除して税額を抑えようとし、その派遣労働者をでたらめに使用する、また、あくどい奴は企業を私物化し、愛人を囲う、などロクな経営者はいない。
中小企業は経営に苦しい云々カンヌンというたわごとをぬかし同情させる奴らにロクな奴はない。
中小企業は経営に苦しいと同情させる二つの最大勢力が、自民党と日本共産党だ。
この

もっとみる