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生成AIが苦手なもの

先日、林家と妻の母、妻の妹の6人で福島県にあるスパリゾートハワイアンズに行ってきました。
一泊二日で行ったのだけれど、朝から夜まで遊べてとても楽しかった。

最近、ビジネスの話も耳に入ってきたりしていて、値段設定とか、ルールの工夫とか、お土産屋さんの配置などを見てみるととてもおもしろかった。

ハワイアンズの名物は、ウォータースライダー。

その中でお金がかかる4つのウォータースライダーはこちら。
 ・ビッグアロハ ・マウナブラック ・ラキリバー ・カプアニフォール
それぞれ、良さがあるのだけれど、ビッグアロハは、高低差40.5m、長さ283mはボディスライダーとして日本一とのことで大人気。
常に、90分待ちでした。笑
ただ、クイックパスってのがあって、こちらを購入すると早く乗れるのです。しかも、値段は一人300円。これは、買い一択だと思い、息子と購入し他のお客さんをごぼう抜きし体験してきました。
また行きたいと息子が行ったので、流れるプールや娘とも遊んで、しばらく経ってから向かいました。
案の定90分待ち。なぜ、300円払って90分回避できるのに、その選択をしないのだろうと思っていたら、クイックパスを購入する際に、
「1日1回の購入ですが、この時間帯で良いですか?」と言われました。
あれ?そういえば、確かさっきもこれ言われたな…。これ、買えないやつだ。笑(またやってしまった。教員の人の話を聞かないあるある。いや、自分だけか。)
ということで、違うウォータースライダーで遊びました。笑
息子は「やりたい」と言っていたのだけれど、食事とかサーカスとかフラダンスとかを家族で予定していたので行けなかった…。

それにしても、1回は安くすぐ体験させてくれて、もう一回やりたいと思わせるあの戦略。すばらしすぎる。笑
それにハマってしまった人が90分並ぶんだろうけど、自分たちもその後の予定を計画してなかったら絶対並んでた。笑

前置きが少し長くなってしまったけれど本題。

今回の家族旅行で感じたのは、生成AIが苦手なことは、人と人がつながってできる思い出を作ることかなと思った。これは、きっとできない。
つながり方ってのは、協力もそうだし、楽しむことも、悔しがることもそうなのかな。
生成AIが得意である「正確性(間違えることもある)」や「はやさ」で勝負しようとしても、人は勝てない。昔求められていた人材は、今は生成AIに任せておけばOKという時代になる。
今の時代は、間違えることができて、人と人とがつながって、思い出をつくる(何かを作り上げる)ということが大事なんだろうなと感じる。そこのサポートとして生成AIが入ってくる。

ビジネスもそこを大切にしなければならなくなるんじゃないかな。
だから教育も変わっていかなくちゃいけなくて、みんなが同じことを正確にはやくできるようにするのではなくて、間違えられる環境を作り、人と人とがつながれる学習を積み重ねていく必要があるんだろうな。
時代が変わっていることに教育者は気づき、大切なことを伝えていかなければならない。

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