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吉本の劇場で働いてて感じたコト。

こんばんわ。

ブラック<微糖<カフェオレ 

でお馴染みHIDEKAです。


今日は、「吉本の劇場で働いてて感じたコト」のお話。

私は現在、芸人をやりながら、吉本の劇場である

・よしもと漫才劇場
・なんばグランド花月
・森ノ宮よしもと漫才劇場

で働かせて頂いております。

【仕事内容】

・出演者の検温
・タクシーの手配
・お客様の呼び込み・誘導
・座席・舞台上の消毒清掃 etc...

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吉本の劇場で働いていて、常に感じるコトは

なんといっても【緊張感】である。


芸人さん、裏方さん、お客様など多くの方が出入りし

全員がプロ意識を持ちながら、常に誰かが動いている。


働きながら、いま社員さん・芸人さんが何を求めていて、

自分がどういう立ち位置で、どんなヘルプをすれば

ベストなのか・・・

ある意味「空気を読む」練習にもなる。


その、緊張感溢れる現場に立ち、自分も

絶対この大舞台に立つんや!と毎日モチベーションを持ちながら

私は働かさせてもらっている。


そしてもう1つ感じたのは、

【社員さん・先輩方に顔を覚えて頂ける最高の機会】である。


もちろん、お仕事に集中・優先だけど

日々のコミュニケーションや仕事っぷりで

信頼や関係を築くことで、自分のものになる。

逆に、悪い目立ち方をしないようにも心がけています。

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本音をいうと、バイトせずに本業の「芸人」だけで

暮らせていけたらもちろん、ベストである。


けど、バイトであれ、

この「吉本興業」という特殊な世界で働かせて貰ってる事実は

私にとって貴重な経験=勉強期間でもある。


この舞台が出来上がるまでどれだけの人が裏で動いており、

楽屋ではそんなにコンビで話さないのに、舞台に入った瞬間

顔つき変わり、全力で笑かしにいくかっこいい先輩方の姿がある。


こんな貴重な現場を学ばせて頂きながら

お金まで頂ける・・・なんて幸せもんなんだろう。

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特に、呼び込みの仕事では(写真参照)

本来、通りすがりの方に声を掛け、

当日券を購入して頂く目的の仕事なのだが、

それは、自分を売り込むチャンスタイムでもある。


まずは、自分を知ってもらうこと。

自分がおもしろい存在に認知され、

「吉本」「お笑い」「芸人」に興味を持っていただく。


もちろん、自分から声をかけているので

おもしろくない・飽きられるとそこまでだ。


けど、自分のトーク1つで、

たまたま通りかかった人の心を動かす(=当日券)

は、かなり自分の自信にもなる。


そこから、自分のファンになって頂いたり

また吉本の劇場に足を運んで頂くことで

さらに「楽しさ」と「嬉しさ」は増していく。


長々となりましたが、

最終的に思ったことは

「スキなことは、なんでもやった方がいい!」

ってことです。(どういうこっちゃ笑)


芸人=表にでる仕事

と思われがちですが、こうやって裏方さんの気持ちになることで

常に感謝を持てる人間になれると思いました。


今日も、健康な心と体に感謝。

ナマステ~。

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【ひでか】
吉本興業所属、芸歴2年目 (NSC42期生)
全米大会優勝ゴールキーパー⚽️🧤
女子サッカー歴13年(日本6年+海外7年4ヶ国)

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