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牛と戯れる

 昨日利松のグループホームで久保アグリファームに行ってきた。良過ぎるくらいの天気で青い空の下、レジャーシートの上でサンドイッチ、みんな気持ち良かったと思う。

 今回は牧場ということで牛やヤギとのふれあいを期待していた。そして牛とヤギは期待通りの結果を出してくれた。やはり自然や動物には想像以上の力があるようだ。
 一説によると、マッサージをしてもらうより自然の中で過ごす方がリラックス効果は高いという。

 牛に牧草をあげる人、それを見て自分も!と勇気を出して牧草をあげた人、横から見てそれから目が話せない人、多種多様に牛たちとのふれあいを楽しんでいた。
 外出に限らず、グループホームのご利用者に楽しんでいただく休日の余暇活動は、毎週できるくらいになりたい。

 ご利用者の中には健康状態が良くない人もいる。だからこそ今日、明日、来週、という短い単位で楽しんでいただける時間を作っていきたい。僕も将来のことなんか考えず、短い単位で楽しみ、遊んでいくつもりだ。たぶん楽天的なのだと思う。

 昨年秋からグループホームの支援体制を、日中支援ができるようなスタッフの体制に切り替えてきた。
その体制が整ってきたこともあり、事業所によっては月1、2くらい余暇活動ができるようになってきたのである。これには相当考えたし努力もしたしお金もかかった。

 まだまだ未熟な施設かもしれないけどいい方向に向かいたい!という気持ちはみんな同じだと思ってる。
 これが完璧な事業所!!なんてものは存在しないのだけど、それに近づきたいと努力しているチームに憧れ、美しいと思うのは僕だけではないはずだ。

 美しいといえば、昨日あるご利用者が青い空の下、無心でシャボン玉を作り続けていたのがとても美しかった。
そのシャボン玉で僕たちだけでなく、周りにいた人も幸せにしていた。

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