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【あなたはなぜ働くのか】

“あなたはなぜ働くのか”


という問いに対して、人それぞれの回答がある。例えばこんな感じで。

Aさんは「自分の夢を実現したいから」
Bさんは「奥さんや子供を守りたいから」
Cさんは「豪遊するためのお金が欲しいから」


この問いを考えるときは、大体上のような「個人的な働く理由」に着目することが多いです。

しかし、今回の記事では、まずはもっと大きな視点で、「そもそも“人間は”なぜ働くのか」ということについて考えていきます。


▷ちょっと回り道しながら考えます

しょっぱなから元も子もないようなことを言ってしまいますが、ぶっちゃけこの世の全ての人間が今ある仕事を辞めても、全滅することはないと思います。

なぜなら、そのへんで畑とか作って野菜を育てたり、川に行って水を手に入れてくれば、餓死はしないからです。


でも、人間はずーーっと進歩を求めてきた。

縄文時代くらいのまま、今日まで来ても良かったはずなのに、気付いたら一人一台スマホを持つ時代になってた。

これ、僕はなんかめっちゃ不思議なんです。


まぁたしかに、「そんなん考えてもしょうがない」と言われればそうなのかもしれない。

だけど、「“人間は”なぜ働くのか」について考えるときに、この視点を無視することはできないなと、僕は思うわけです。


こうやって考えてみると、昔は「稲作」とかが人々にとって「働く」ということだったわけで、それが今では「営業」とか「事務」になってるだけ、とも言えますよね。

※もちろんこれは一例なので、「今も農業はあるじゃないか!!」っていうツッコミはかわします


▷そろそろ本題へ入ります

さて、もう一度冒頭の問いに戻ると、「“人間は”なぜ働くのか」ということでした。

ちょっと回り道をしてきましたが、その視点も持ちつつ、僕なりの解釈で結論を出すと、次のような答えになります。

人間が働く理由は、人間がこの世に生きていることを確かめたいからであり、その意味を知りたいからである。でも、その意味なんかは到底知り得ないものであるから、ただひたすらに今日も働くしかないのだ。したがって、人間は文明を進歩せざるを得ない。


なんか、、、自分でも書きながら、、

「すげぇ冷たい文章だな」ってなりました(笑)


でも安心してください、僕はあたなにとっての「自分らしさ」を見つめるきっかけをお届けするために、毎日noteを書いています!

というわけで、もし上の文章をもっと個人単位に落とし込んで、具体的にしていくと次のようになります。

あなたが働く理由は、あなたがこの世に生きていることを確かめたいからであり、その意味を知りたいからである。その意味は到底知り得ないからこそ、人生は面白いのだ。だから、ひたすらに今日を生きる、今を生きる。それはつまり「自分自身を探究する」ということだ。


あなたは、「自分自身を探究する」ということを、真正面からしていますでしょうか?

もしされていないのであれば、ちょっと暇な時間を意図的にでも作ってみて、コーヒー片手に自分を探究してみると良いかもしれません。

きっと、思いもがけぬ発見があると思います。


その発見は、「“なぜ働くのか”」という抽象的で難解な問いに対して、明るくて柔らかな光を灯してくれるはずです。


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