一緒に一歩を踏み出してあげることってコンサルの大事な役目かも

今、採用や事業推進、事業立ち上げなどのPJTでいくつかの会社の仕事を手伝ってるけど、最近改めて気づいたことがあり。

それは、
「とにかくやらない、動かない」こと。

例えば、採用のPJT。
「理系の優秀な学生に会うにはどういう方法ありますかね?」と聞かれ、「内定者や新卒の人に優秀な後輩紹介してもらってごはん食べにいって、仲良くなったらまた紹介してもらって、、、とか有効ですよ」と答える。

「おーそれいいですね!確かにそうですよねー。」とはなるものの、何故かやらない。

もちろんアドバイス通りやってほしい、ということではなくて、、、今よりもよりよくしたいのに、今までと同じこと以外になると、やらない。。。これは何故なのか。。。。

もちろん、
- そこまでやらないといけないのか、的な心理的障壁
- できれば手をかけずに解決したい、という甘え
- もっと有効な手段があるのではないか、という考え

など、さまざまな要素があると思うのですが、納得していても動かない、やらない人に「やりましょう。なんでやらないんですか?」と言うのって建設的ではないと思うんです。

そうではなくて、
ほんとうにいいなと自分で思うのであれば、一緒にその施策やら新しい取り組みを始めてしまう、ことが大事なのではないか、と。

「僕やっておきますよ」くらいのノリでいいので、とりあえず一歩目を出してしまう。

例えばWantedly始めるのに原稿作って応援しちゃう、とか。知り合いの会社にアポとってテストセールしてみちゃう、とか。

やや強引にでも進めてしまうと、今までやらなかった担当者も「こんな感じでいいんだ。だったら自分もできそう」となって気づいたら勝手に自走してくれてたりすることも多いです。一生懸命、Wantedlyの原稿作って社内で応援お願いしてたり、なんてことも。

みんな、やったことないものは不安だったり、なんとなくめんどくさかったりするだけなんですよ、きっと。
でも実はWantedlyの原稿って5分で作れて、しかも応募きた、ってなったら楽しくなって続けちゃう、みたいなことかなーと。


なので、
「こういう方法いいですよ」だけじゃなくて、「一緒に(もしくはやや強引に笑)一歩目はじめちゃう」ことまで提供してあげると、コンサルティングやアドバイザーという仕事を通してお客さんにもっと貢献できるのかな、と思った次第です。

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