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誰も教えてくれない「採用」の不都合な真実

こんにちは。
12月も20日を過ぎると一気に年末感が出てきますね。年々あっという間に終わるので実は1年が短くなっているのでは?と思っている石倉です。

2020年は新型コロナウィルス感染拡大もあり、予測不能の年でしたが、結果的に組織や事業が強くなった、という会社も多いのではないでしょうか。事業がうまくいってくるとやはり「採用だー」となるわけですがその領域にどっぷり浸かっているからこそわかる「採用における不都合な真実」は意外と誰も教えてくれないよなーと思ったりしています。
ということで、来たる2021年に向けて「採用における不都合な真実」を書いておきます。

一応前置きすると

弊社でCASTER BIZ recruitingという事業を約3年ほどやってまして、累計で300社近い会社の採用業務を戦略設計〜母集団形成〜オペレーションまで担当してきました。
また、私自身として個人で採用の相談を受けることも多いですし、先日11/18にリリースした「bosyu Jobs」などを通して今でも年間で100社以上の採用の中身について触れる機会があります。
だからこそ見えてきた「不都合な真実」があったりします。

では、早速参りましょう

採用における不都合な真実、それは

応募者は「知っている会社」に応募する、ということ。



各採用担当や採用に携わっている人であれば、原稿内容の改善、スカウト文の改善、採用要件の見直し、日程調整含めたオペレーション改善、媒体や紹介会社を増やすなど日々努力を重ねていると思います。
これはこれで絶対に必要です。むしろこれを怠ると基本的なことができてなーい、となり、採用はできません。

例えば、
上記改善の積み重ねによって媒体から応募数が月30 ->50に増える、スカウトの返信率が5% -> 10%に改善することは全然可能です。


ただ、
そんな努力をよそに毎回テンプレっぽいスカウト文面なのにスカウト返信率が30%をゆうに超える企業、毎回対応するだけで大変なくらい媒体から応募が来る企業というのは存在します。
過去数百社の単位で、採用のお手伝いをしているとそういう会社はたまにいらっしゃいます。数は少ないのですが、どんな企業なのか。

共通しているのはズバリ「広報やPRに力を入れていて、露出も多く、しっかり事業のことや会社のこと、働いている人のことが知られている会社」です。正直、事業内容がtoB向けかtoCか、またどんな領域のサービスか、はあまり関係ありません。
(全く同じ領域で事業を展開しているA社とB社で、エンジニアを募集。A社の方が待遇は良いくらいなのに、応募数はB社の方が3倍以上、スカウト返信率も20ポイント以上の差があるのような例はざらにあります。)

日々の運用は改善は超大事です。これは基本。
ただし、残念ながら日々の運用だけでは到達できないくらい圧倒的に人が集まってくる会社というのは存在します。
そしてその差は単なる「露出量含めた認知の差」だったりします。

「採用活動」には2つある

そんな当たり前のことを...と思うかもしれません。
でも「あ、いい会社だな」「働いてみたいな」「この会社の人と話してみたいな」と思ってもらうためには、ちょっとプレスリリース出したり、たまにnote書いたりくらいで実現できるはずがありません。
かなり継続的かつ戦略的にやらないといけないので大変なんですよね。
自社サービスの広報やPRではなく、働く場として興味を持ってもらう。私は「緩やかな好意」と言っているのですが、ちょっと気になる存在になる、次タイミングがあったら話を聞いてみたいと思われるようになる、知ってもらうのはすごく大変です。

実は、採用活動には2つ種類があります。

1、いま欲しい人材を媒体やエージェントを通じて採用する活動
2、自社に「緩やかな好意」を持ってもらう人を増やし続ける活動

この2つのうち、ほとんどの会社は1、しかやっていません。
いま採用すべきポジションがあろうが、なかろうが2、は継続的に続けるべきなのですが、なかなかここまで手が回らない。なので、ずーっと1、を繰り返してしまう。
2、に投資し続ければし続けるほど、1、の時の費用対効果はどんどん良くなっていくんですが、そこまで我慢できる会社が多くないのが現状ではないかと思います。

でも、いざやろうとなってもどこまでリソースを割いていいかわからない、どういう目標設定をしたらいいのか、どんな戦略で、、、など初めて考えることがたくさんです。
またすぐに応募数などの成果が出にくいため、継続できるだけのモチベーション維持が難しい、日々のタスクの中で優先順位が下がってしまう、などの問題もあります。

ただ、それは「採用」と「通常業務」を切り離して考えてしまうことによって起きている現象でもあります。
採用とは「今いるチームで一緒に働く仲間を集める行為」であり、「今いるチームのことを知ってもらうこと」だと置き換えられます。
決して特別なものではなく「日々チームでやっていることを社外の人にも共有する」ことにすぎません。


「言うのは簡単、やるのは難しい」のですが、
当たり前のように、日常の中で自分たちのチームのことを共有し、ちょっと気になる、いいよね、と思ってくれる人を1人ずつ増やしていく採用活動をできるか。それを会社の文化にできるかどうか、で大きな差がつくことは確かだと思っています。

そんなこと言っても自社はどうしたらいいかわからない、、
上記のような採用活動や文化を醸成したいので伴走者が欲しい、など思っていただいた方はぜひbosyuよりお気軽にお問い合わせください。また私のTwitterのDMにご連絡ください。

年始になるかと思いますが、まずはカジュアルにご相談受付中です。今日は以上です。よろしくお願いします。

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