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コンピテンシーとは?具体的に解説

皆さん、こんにちは!

ヒデ@毎日勉強です。

今回は、コンピテンシーについて具体的に解説していきます。

コンピテンシーって聞いたことない人もいると思います。技術士試験を受けている人は、必須の項目です。

最近では、学校教育でもこのコンピテンシーを重視して教育していく方針に変わってきているそうです。

では、コンピテンシーとは何か?解説していきます。

①コンピテンシーとは?

コンピテンシーとは、英語でcompetency:成果につながる行動特性の事です。

資質能力=コンピテンシーとも言われています。

他の者とは違う行動をして成果を得ていることのことです。
技術士にとっては、問題解決能力や課題遂行能力のことを指します。

これは、プロジェクトを行う際に、必ず問題点が発生し、それを解決するという成果を得るための行動が行えるか?という部分コンピテンシーとされています。

②具体的には?

では、具体的にはコンピテンシーとは何なのでしょう?

技術士の試験のコンピテンシーとは、専門的学識、問題解決、マネジメント、評価、コミュニケーション、リーダーシップ、技術者倫理、継続研さんの8つです。

技術士会HPに書いてますが、分かりやすくまとめてみます。

・専門的学識:技術部門全般にわたる専門的な知識を理解しているか

・問 題 解 決:複合的な問題を捉えて、適切な課題を抽出できているか
         抽出した課題に対して、最適な方策を提案できているか

・マネジメント:普段の業務において、きちんと計画を立てて、要求事項を満足す
        るのように遂行されているか

・評   価 :得られた成果や波及効果を評価し、リスクを理解できているか

・コミュニケーション:的確に表現し、試験官と意思疎通できているか

リーダーシップ:多様な関係者の利害等を調整出来ているか

・技術者倫理:公衆の安全を考慮できているか

・継続研さん:常に技術力向上と資質の向上に努めているか

試験では、上記の項目を確認して、合否を判定しています。

③試験では何を書けばいいの?

では、実際に試験では何を書けば評価されるのでしょうか?

・専門的学識:技術部門全般にわたる専門的な知識を理解しているか
       →その技術部門の専門知識を書く

・問 題 解 決:複合的な問題を捉えて、適切な課題を抽出できているか
         抽出した課題に対して、最適な方策を提案できているか
       →問題から課題を抽出、その対策を書く 

・マネジメント:普段の業務において、きちんと計画を立てて、要求事項を満足す
        るのように遂行されているか
        →業務遂行手順及び留意点を書く

・評   価 :得られた成果や波及効果を評価し、リスクを理解できているか
      →方策の良い点と悪い点を書き、その改善点も書く

・コミュニケーション:的確に表現し、試験官と意思疎通できているか
           →図や表を入れてわかりやすく書く

・リーダーシップ:多様な関係者の利害等を調整出来ているか
         →関係者と調整する項目を書く

・技術者倫理:公衆の安全を考慮できているか
       →技術者倫理に関することを書く

以上の部分を書けば、評価されます。(継続研さんは、口頭試験のみ評価項目なので省略しました。)

④勉強方法
では、どうやって勉強するか?

具体的には、絶対に欠かせないのが3つあります。

①合格論文の公式を勉強する
技術士は合格するための論文の形が決まっています。
聞かれたことに答えられていないと不合格なので、絶対に公式を覚えて、その形で論文を書く必要がありますので、下記を参考にしてみてください。


②最新の合格論文をチェックする
公式を覚えたら、あとは、技術士試験で実際に合格した論文をチェックすることが必要です。
どこまで書けば合格なのか、どんな論文が高評価なのか、そういったところを知らないと合格しません。


③技術士に添削してもらう
自分で書いた論文は技術士に添削してもらってください。
自己満で書いた論文は、絶対に合格しません。
他人に読んでもらうことで、言い回しや伝え方など自分には気づけない部分が分かります。

絶対に添削してもらいましょう。

以上が、「これからの技術士試験を予想」でした。

他にも、技術士の合格を目指している人で、ご依頼があれば新しい試験制度に対応した合格のポイントや、添削も指導しますので私にご依頼ください。
※現在、論文添削の希望が多いため、定員満員になる可能性がございます。

ありがとうございました。




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