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-Agile-自己組織化されたチーム

アジャイル宣言の背後にある12の原則の11項目

"最良のアーキテクチャ・要求・設計は、自己組織的なチームから生み出されます"

自己組織化されたチームは管理されたチームの生産性を大幅に上回るとされています。家族と同じくらいの規模のグループであれば下記の条件をクリアすれば自然と自己管理されたチームになっていきます。

メンバーが明確な短期間の目標に献身的な状態となっている

メンバーがチームの進捗状況を把握している

メンバーがお互いの貢献度を観察している

メンバーが安心して正直なフィードバックを共有できる

スクラムチームのメンバーは、同じプロジェクトでやっている以上、上司⇆部下、正社員⇆非正規社員などの上下関係は忘れて、プロジェクトの成功に向かって、全員が同じベクトルを共有している状態が良いですね。これこそがアジャイル開発が無駄な工数を無くし、顧客満足を得やすいと言われる所以かもしれないです。

定義:自己組織化チーム(Self-Organizing Team).
機能横断的なチームで、チームの目標を達成するためにメンバーが柔軟に必要に応じてリーダーシップを発揮することを当然と認識している。


練習問題:
1. スクラムチームの最も強力な能力は、以下の通りです。

A.タイムボックススプリントで作業する。
B.自己組織化され、力を与えられている。
C.優先順位付けされたバックログから作業する。
D.個人と相互作用を大切にする。​

答え:
1. B




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