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離島で暮らす流れが来た!自分の気持ちがわからなくなったのは、寂しいからだった⁉

マッサージを辞める。
今の家を出る。
ヒーリングできるお部屋(今の家)を出てく。

2月から…、いや、1月からずっとモヤモヤしてたことに、決着がつく。
オーナーに伝えた時、すごくスッキリした。


今まで自分に重くのしかかっていたものが消えて、スッキリした。
と同時に、これからの生活が何も決まっていなくて不安だったりもした。

これからどこに住もうか?
『話すことを仕事にしていきたい』『文章を書くことに集中する生活をしてみたい』と思うけど、本当にそれで大丈夫なのかな?

自分の中にたくさんの不安があるのを感じてた。
…特に、「住む場所」への不安は大きかった。
あと数日で次に住む場所を決めなきゃいけないのに…、動く気がしなかった。

このまま『住みたい』と思う場所がなければ、白保に行こうかなって思ってた。


…流れは、急に来た。
ここ数日、なんとなく気になっていた離島。

『その離島に住む』という選択肢が、自分の中にやってきた。
すぐに、「タイミングが合えば、一緒に来る?」と声をかけてもらえて。「その離島に住む」という形が現実的に見えてきた。

その日は、すごく嬉しかった。
これからのことを考えて、心躍った。

だけど今、私の心はモヤっとした何かに覆われている。

…自分の気持ちが、わからない。

そこに住んで、お手伝いして…。私は、本当にその暮らしをしたいんだろうか?それともまた、「住む場所」「安定」を求めているんだろうか?
離島に住むって、どんな感じだろう?本当に大丈夫かな?
ちゃんと『書きたい』を表現して、「話すことを」をお仕事にしていけるかな?

形のない不安が、心を覆ってく。
あの瞬間の『行きたい』『やってみたい』『暮らしてみたい』みたいな気持ちがわからなくなる。


…だけど私、石垣島に来るときもそうだったんだよなって。

石垣島のシェアハウスで、とりあえず2カ月だけ暮らしてみようと思った。
メールをするのにも時間がかかったし、電話がかかってくるのも恐かった。
部屋が空いても、すぐに「決めます」と言えなかった。
石垣に来る前日も、『やっぱり行くのやめようかな』と思ってたし、石垣に来てからも寂しくて…、何度も東京に帰ることを考えた。

だけど今、わたしは『あの時石垣に来てよかったな~』と本気で思ってるし、『もう少し、石垣で暮らしてたいな~』と思ってる。


きっとさ、離島で暮らすことも、わたしにとっては、そんな感じ。

離島で暮らしてみたいんだよ?
『行ってみたいな~』と思ってた島の1つなんだよ?
流れが来た時も、紹介してもらえるってなった時も、ワクワクしたんだよ?

だけどさ、今までの私は「離島で暮らす」なんて想像もしていなかったし、「離島に行く」「離島に泊まる」なんてことさえも想像してなかったの。
なぜか離島へ行くことに対して、すごくブロックがあった。

だからきっとさ、一歩踏み出すまでがすごく恐いんだろうな~って。

あとはさ、石垣でせっっかく仲良くなった人たちがいるのに…、離島に行ったら、なかなか会えなくなっちゃうでしょ?
それも少し悲しかったりする。寂しかったりする。

もしかすると、私はまた、みんなにちゃんとお別れを言えないのかな?なんて考えてしまったりもする。


…ここまで書いて気付いた。
わたし今、すごく寂しいんだ。

1度でも心が繋がった人と離れるのは、すごく寂しい。
白保にいる時にも思った。

たった1人。たった1日、たった10時間しか話していない相手でも、心が繋がったら離れるのが寂しかった。

なのにさ、こんなに長く繋がっていた人たちがいて、シェアハウスという形で同じ家に住んでた人たちもいて…。
知ってる人が1人もいない島に行こうとしてるんだもん。
そりゃ、寂しいよね。


大好きな人がいるのよ。
すごくすごく大切に思ってる人がいるのよ。
なのにさ、『離れちゃうんだな』『もう会えなくなっちゃうのかな?』なんて思ったら、そりゃ、ここを離れるのが寂しくなるよなって。不安にもなるよなって。めちゃくちゃ寂しいよなって。

※※

離島で暮らす流れが来た時、すごく嬉しかった。

もう石垣には来てたしね、今までの私なら、もっと簡単に動けたかもな~なんて思ったりもする。

だけど今の私はすごく不安で、寂しくて、悲しかった。

それだけ、石垣に来てからたくさんの人と出会って、大切な人たちができたんだなって。

石垣に来れてよかったなって。改めて思った。


今の私にはさ、これからの自分がどんな風になっていくのかが想像できない。
それはきっと、わたしにとって未知の世界だから。
セラピストになるときもそうだったなって。

そんなことを思い出した。

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